Sunday, February 23, 2020

人生は予想外なことに満ちている

朝、駅のキオスクにて。

「ロングブラックお願いしまーす」
「砂糖は?」
「NO sugarで!」
「あいよー!」

「コーヒー出来たよダーリン!」
「ありがとー良い一日を!」


と軽快な言葉のキャッチボールをし
コーヒー片手に
駅のプラットフォームへむかう。

🐾🐾🐾

私の電車が来るまであと5分。
しめしめ一寸一息ひとすすりするか
とふたを開けた・・・




wtf...ふわふわしとる。

😶???

時々クレマの浮いたロングブラックもあるからな
と思いすする・・・

いやいやいやいや。。。

フラットホワイトやん。。。

しかも超甘やん。。。


人生は予想外なことに満ちている。
時には求めることと正反対のことがやってくる。
そしてそれは甘かったりする😆

甘いコーヒーをすすりながら人生を考える。

どんな予想外のハプニングが起こっても
全てを受け止めて、最後の一滴も楽しむ。
そういう姿勢で生きていきたいなと、
ニヤッとしながら電車に乗った。

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Monday, February 10, 2020

Heaviest Rain in Decades 大荒れシドニー☔

週末のシドニーは豪雨・嵐・洪水で
すさまじかったですねー

わが家はガレージ大洪水と
家の中も初めて3か所ほど雨漏り発生。

各地で被害の大きい所がたくさんあり、
橋が浸かっちゃったり、
地盤が崩れたり、木がなぎ倒しになり
建物や車などがぺしゃんとなったり・・・
というのを考えると、
雨漏りなんてかわいいレベル・・・という感じ。

なんせ・・・

Heaviest Rain in Decades 

とのことですので、
この数十年で一番の激しい雨!
1992年以来の最も濡れ濡れな24時間だったそう。


わが家のガレージはちょっと前の大雨で
プチ洪水になることが発覚していたので、
引っ越し以来、家の中に入れるのをためらって
結構な箱や荷物たちを放置していましたが、
そうもしておられず、荷物を移動させたりと
旦那がせっせと対策。
が・・・家の中の雨漏りは初めて!

オフィス部屋の天井の空調口から
ぽたぽた水が・・・

同じくダイニングの天上の空調口から
ぽたぽた水が・・・

しまいには、
リビングで寛いでいたら
天上から突然ボトボトボトー・・・・と水が!!!

ひええええ!

あまりにもの雨で、
屋根裏に侵入した水がとうとう
リビングの天上、ライトの穴のところまで達した模様。
ライトをつたって水がポタポタポター

・・・ってさすがに
電気は危なすぎるわ!

このリビングの電気は、
ファンと一緒になったタイプだったんですが、
入居当初からスイッチを入れても
ぶーーーーーと言うだけで回転しないので
不動産に修理をお願いしていた案件。
(ま、数か月も対処されてませんが・・・)

よって、幸いなことに(???)
通常は違う間接照明を使っており、
生活上、急な問題はないんですが、
こんなところまで水がやってくるとは・・・

ということは、普段も結構雨が降れば
これまでも屋根裏に多くはないけれど
水が浸入していたということか・・・

そうなるとこの家の屋根裏は
カビとかすごいんだろうな・・・

と連想ゲーム😱😱😱

恐くて覗けないです。


お家はそんな感じで、
まぁ大した被害はなく雨漏り程度で終わりましたが、
いやまぁひどかったのはこの週末の通勤・・・

電車で1時間かけて
毎日市内に出かけていく私にとっての
要である電車ちゃんが大荒れで・・・😱

大抵のトラックワークには
あまりへこたれない私ですが、
今回は久々のタフな通勤でした・・・

あぁ、思い出しただけでもゾゾゾ。
よーやったわ・・・と自分をほめてあげたい。

そのサバイバルの様子はまた次回!

つづく~

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Sunday, February 02, 2020

今年最初のビブリオ読書会~♪


うちの古本屋で毎月1回開催している読書会。

「ビブリオ読書会」📚

2020年に入って最初の回が開催されました。

なんと今回で第44回目!

楽しく永く続けさせていただいて有難いことです。


44回ってことは・・・

3年半くらい?

おぉぉぉ~💓


結構時期によって常連さんの顔ぶれも
様々に変わってまいります。

そして今回も、
初めてのご参加もあれば
折角仲良くなってきた~と思ったら
今回で最後という方もおられたり・・・

本だけでなく人と人とも常に交差する。

「本」がツナグご縁に満ちた会です。


 最初の1杯は、

常連のHさんが持って来て下さった
ヴーヴを頂き贅沢なスタート💓


「みんなで飲む方がいいかなと思って~^^」と
あたたかいお心遣いのメッセージが嬉しい💓

続いてNさんが持って来て下さった
シャンドンのロゼちゃんでまたまた美味しい時間💓



実はNさん、ご自分はご体調回復中で
お飲みにならないのにも関わらず
美味しいボトルをおもちいただくお優しさ💓

その後も、皆さんのお持ち寄りのボトルや
おつまみ、そしてなんと手作りのカレーまで登場という

なんというあたたかいパーテ・・・いや💦本の会でございました😊


そうですね、肝心の本、本・・・

最近「大どんでん返し」小説にハマって
あれこれ読んでいた私で、

葉桜の季節に君を想うということ
ロートレック荘事件
十角館の殺人

などを読んでいたので、
その中から・・・と思いましたが
私、読んで「うわー」と思ったそばから
店でお客様におすすめし始めるので
既に他の本好きさんにお売りした後・・・
現物がない・・・

ネットの画像を使って、
スマフォの本の表紙画像をかざしてご紹介しても良いのですが
それはなんとも味気ないというか
個人的に気持ちが入らないので、
開催直前になって、今朝読み始めたという本を・・・



1R1分34秒
町屋良平

ちょっと前に芥川賞を受賞された作品です。

単行本、薄めの1(.5センチくらい?)の
まさに芥川サイズのハードカバー。

開くと行間も大きめ、ふんだんなスペース使いをしてある
ザ・芥川な匂いの1冊。


表紙イラストからもわかるように
ボクシングが題材になっています。
が、、自分はまぁこれ、
いつも避けて通る題材なんですよね。

なにせ、スポーツものの小説はあまり読んだことがなく・・・
それはきっと自分がスポーツしていないからでしょう。

ということは、スポーツを始めれば
もっと楽しく読めるのだろうか?
そうかもしれない。

Anyway。

なのにこれね、
なぜかちょっと気になっていて読み始めたんです。

主人公のボクサーの脳裏に浮かぶ心理状況と
状況描写がつらつらと続くんですが
数ページ読んだところでふと・・・

あら?

と心地よい違和感に包まれました。

この作品、ひらがな使いがふんだん、なんです。

普通は漢字で書くような表現もひらがなで書いてる。

例えば、

思い出す>>おもいだす。おもいだす。

聞けるときに>>きけるときに

といった具合。

これがね、稚拙なイメージを与えてしまうと思いきや
(まぁそうではあるんですが)
むしろひらがなの一音一音を丁寧に噛みしめるというような
うれしい感覚を覚えるんですね。

あぁ、この「覚える」という動詞は
「お・ぼ・え・る」という音なんだなと、

当たり前のことなんですが、
いつも私たちが流してしまう所に
一歩一歩立ち止まって一歩一歩進ませてくれる、

みたいな感覚です。

これって新鮮ですよ。

アホでひらがな使いしてるのと違いますからね。

いやーリズムがね、快感になってきます。

読み進んでいると、もはや得意でないボクシングの話ってのを忘れちゃって、つらつらつらと読み続けて行っちゃう感じ。


あとね、読んでて
「あーこういう所が芥川か・・・」
と唸った所があったんですが、
唸った割には忘れてしまったので 笑
思い出したらまた書きたいと思います。

こんな風に「うわ~」と思ったのがまだまだ最初の10ページとかしか読んでない段階なので、さてまだまだこの作品の本当の良さは味わっていないと思われ・・・

(なのに読書会で紹介してしまう神経・・・笑)

ということで続きをまた今夜から読んでいきます~。


ホントにね、毎回短いサクッとしたブログ記事を、、、と思って書き始めるんですがどうして毎回こんなに長くなるのかなぁ・・・と思いながら、もう書き始めたら文章が出てきちゃってどうしようもないので、編集&チェックせずこのまま締めくくりたいと思います~~😂

つづく~😊


あ!
ただ今短編作品募集中です♪
第1回フルオブブックス(FOB)文学賞発足!

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