本に携わる仕事をしているから、よくきかれるのが
「ずーっと本が好きだったんですか?」ということ。
でも残念ながら答えは、
「いえ、、、全然😅」
子供の頃は読書感想文のために読む程度の
触れ合いしかしてこなかった気がするし、
小学校は「ブラックジャック」に
「まことちゃん」とか「がきデカ」とか読んで育ってるし、
中学生は「ホットロード」(紡木たく)とかの時代だし、
高校時代以降は雑誌以外の読みものはまともに読んだ記憶がないかも・・・💦
仕事を始めて、アパレル系だったのでなおさらVOGUE、ハーパースバザー、ELLEとかハイファッション系の雑誌で知識としてトレンドを確認するみたいな時代を経て日本を飛び出してきている・・・
そしてなぜか古本屋さんでバイトすることになったけれど、
それでも本というものをしっかり読み始めるのには
やっぱり2-3年はかかったんじゃないかな。
ノンフィクションから入って、ビジネス、自己啓発など
実用系のものを読み始めて、
「世間の人ってこんなものを読んでいたんだ・・・私ってなんて損してたんだろ」って衝撃うけてたきがする。
それでも、この頃はまだ小説というものが読めなかった。
すなわち、本当に「本を読む」ということが全然わかってなかった(笑)
なぜか小説が読めなかった。
実生活に関わる事や、自分の力やスキルになるもの、
そういうベネフィットがなければ読む気が起きなかったのかも。
この価値観が、変わっていって、やはり小手先の技だけじゃだめだということに気づき、
内面に関わる本へとシフトしていく。
その中で、一見自分に何の関係もないフィクションのストーリーが与える疑似体験とか気持ちとか、、、その大切さみたいなものに気づき始めて、「あ、やっぱり小説なんだ・・・」という段階に移行した。
そして今は小説と色んな種類の実用本をバラエティ豊かに読んでいくという本とのふれあい方法になっている。
関わる本って言うのは人それぞれだと思いますが、私の場合はこんな感じです。
と、前置きがかなり長くなりましたが💦
そんなこんなで最近は20代後半に読んでいたビジネス系、
小技系の本に関してかなり食傷気味で遠ざかっていたんですが、
最近、大量の良いビジネス書が入荷してきていて、
少しずつお手入れしながら店頭に出していた所、
ひとつひとつタイトルを見ていくと、本当に面白そうなんですよね。
そんな過程で、わーこれ私必要じゃん
って半分失笑しながら手に取った本書…
「え?ちょ、これ…」
「そうなのよ!」
「ウワー…まさにこれよ…💥」
てな具合に、
私の長年解決したかった問題・・・👇
長年のギリギリ好き癖や、

(楽しいというのもあるが💦)



やっぱり本って、
やってくるようになってるな~

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