Showing posts with label ほん. Show all posts
Showing posts with label ほん. Show all posts

Friday, September 05, 2025

好きな作家は誰ですか?


 

いろんなことを日々聞かれるが、

好きな作家は誰ですか?

と忘れた頃にやってくる。


その度に「え~、誰だろうな~?」と少し考える。

本が好きで、本に関わる仕事をしているなら、普通「〇〇さんです!」って間髪入れず答えられる”推し”がいるんだろうと思う。

でもなぜか、この人っ!っていう作家がすぐに浮かばない。


すると穂村弘さんのことがにゅるんと思い浮かぶ。

全作品読んでいるわけじゃないけど、

穂村弘さんのエッセイに出逢った時の衝撃はトップ3くらいに入るかなぁと思う。

つまり、好きなんだと思う。とても。


なので、数秒考えた後に、

「穂村弘さんのエッセイとか好きですね~💛」

と答えることになる・・・ことが多いかな。


特に、”おお!この人はっ!”

と感じる本読みさんの本のお手伝いをしていると、

ついつい、穂村弘さんを推してしまう。


そんな感じでおすすめするから、

在庫があれば当然売れていく。

でもあんまり入荷もない。

自然と、常に穂村弘さんの在庫ない、という状況になる。


先日のこと・・・

ある大好きな本読みの常連さんと話していたら、

つい「穂村弘さんのエッセイとか読んだことありますか?」

と口から出た。


何か、”あ、この方なら・・・💓”

と、良いバイブスを感じたのだろう(笑)


読んだことない、とのことだったが、

後日まさかの!!!

「持ってました!」との回答。

積読に持ってました、と。


ほほう💛

やはり、そういうことだったか。


そのかたは・・・

いつも本のチョイスがすんごく良くて、

しかも様々なジャンル。

出逢うべくして色んな必要な本に出逢われているんだなーと微笑ましく思う。


読んだ本はサクッとお持ちになられて売ってくださるのだが、

先日またまたすんごい本をお持ち込みになられた。


おおおおーーー!

なんですかこれは!!!

と、本から発せられる異様なバイブスにビビりながら聞くと

「穂村弘さんの本読んでたら出て来たんで^^」

すごかったですよー、とのこと。


実際その本は凄かった。

少しチラッと開いて読んでみたけど、

おおおおお・・・・と。

読み始めたら止まらなかった。

でも、すんごいダークで、、、

すごすぎて、とても私には全部読めないなと思った。

(そしてその本は、また別の大好きな本好きの常連さんにおススメしてお嫁に出した💓)


と、その本は置いといてと・・・


「これも出てきてたんで^^」

という本がもう1冊。

これも、好きでしたねー、とのこと。


ほほう。

と、その時はあまり気にならなかったが、

1週間くらい店に並べているうちに、

なんか段々気になって来て・・・

とうとう手にしてしまった😆


こんな感じで、

本が必要な人の所に流れ着く。

そしてまた誰かの元へと飛び立っていく、それらがそれぞれに衝撃や影響を与え、心を震わせ、感動を振りまいていく。

おもしろいですよね。


ちょっと長くなってしまったので💦

次の回で、その本について語っていきます。

👇
といいつつ、書くの忘れてしまう常習犯なので、書かなかったら・・・ゴメン😂


今日もよい1日を💛


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村




Saturday, August 16, 2025

私の本との関係の遍歴と「段取りのキホン」

本に携わる仕事をしているから、よくきかれるのが

「ずーっと本が好きだったんですか?」ということ。

でも残念ながら答えは、

「いえ、、、全然😅」

子供の頃は読書感想文のために読む程度の

触れ合いしかしてこなかった気がするし、

小学校は「ブラックジャック」に

「まことちゃん」とか「がきデカ」とか読んで育ってるし、

中学生は「ホットロード」(紡木たく)とかの時代だし、

高校時代以降は雑誌以外の読みものはまともに読んだ記憶がないかも・・・💦

仕事を始めて、アパレル系だったのでなおさらVOGUE、ハーパースバザー、ELLEとかハイファッション系の雑誌で知識としてトレンドを確認するみたいな時代を経て日本を飛び出してきている・・・

そしてなぜか古本屋さんでバイトすることになったけれど、

それでも本というものをしっかり読み始めるのには

やっぱり2-3年はかかったんじゃないかな。

ノンフィクションから入って、ビジネス、自己啓発など

実用系のものを読み始めて、

「世間の人ってこんなものを読んでいたんだ・・・私ってなんて損してたんだろ」って衝撃うけてたきがする。

それでも、この頃はまだ小説というものが読めなかった。

すなわち、本当に「本を読む」ということが全然わかってなかった(笑)

なぜか小説が読めなかった。

実生活に関わる事や、自分の力やスキルになるもの、

そういうベネフィットがなければ読む気が起きなかったのかも。

この価値観が、変わっていって、やはり小手先の技だけじゃだめだということに気づき、

内面に関わる本へとシフトしていく。

その中で、一見自分に何の関係もないフィクションのストーリーが与える疑似体験とか気持ちとか、、、その大切さみたいなものに気づき始めて、「あ、やっぱり小説なんだ・・・」という段階に移行した。

そして今は小説と色んな種類の実用本をバラエティ豊かに読んでいくという本とのふれあい方法になっている。


関わる本って言うのは人それぞれだと思いますが、私の場合はこんな感じです。


と、前置きがかなり長くなりましたが💦

そんなこんなで最近は20代後半に読んでいたビジネス系、

小技系の本に関してかなり食傷気味で遠ざかっていたんですが、

最近、大量の良いビジネス書が入荷してきていて、

少しずつお手入れしながら店頭に出していた所、

ひとつひとつタイトルを見ていくと、本当に面白そうなんですよね。


そんな過程で、わーこれ私必要じゃん

って半分失笑しながら手に取った本書…



段取りって、、、

自分ではまあまあ出来てる方だと思ってたし、

段取り色々やってるからこそビジネスも出来ているって思ってたけど、

何気なくページをめくってみると・・・

「え?ちょ、これ…」
「そうなのよ!」
「ウワー…まさにこれよ…💥」

てな具合に、

私の長年解決したかった問題・・・👇

長年のギリギリ好き癖や、

結局やるのになんできちんと早めにできないかなぁパターン、

をぶったぎるドストライクな内容


ええええー!!!
まさか、なんとなく開いてみたこの本が、
まさに必要な内容だったなんて???


しかも、めちゃくちゃ分かりやすく、
すぐ実行できる内容ばかり。

えーーー・・・
やばい。面白過ぎる!!

ということで、サクッと読んでしまい、即実行してみた!

結果・・・

朝のバタバタ
👇
1個早い電車で出勤出来て余裕の朝だった!

夜なぜか延々と残業してしまう悪い癖
(楽しいというのもあるが💦)
👇
帰りも残業なしで帰ることができた
👇
夫、驚愕(笑)
「何があったの?」
「お前はホントにトミンゴか???(笑)」

というスンバラシイ結果に!
1日で大変革🌟

(多分みんなの当たり前に少しだけ近づいただけなんだけど、私にとっては大変化(笑))

まさに、私の人生を変えた本
になった予感


「人生は前倒しがすべて」っていうのが一番刺さりました(笑)

私の座右の銘は
「なるようにしかならんとだけん、楽しくなるようにせんといかん」
でしたが、

それにこの「前倒し~」追加ww

やっぱり本って、
必要な時に、必要な人のところに
やってくるようになってるな~

と改めて実感した出来事でした♡




Monday, June 16, 2025

今日も、誰かのストーリー




来られるたびに、インスパイアされるお客様がいる。

いつも、とても良い笑顔。
選ぶ本も、選び方も、そしてお話のひとつひとつも…
とにかく素敵な空気感を持っている方。

本を選ぶ前と、選んだ後、少しずつお話をする。
そのやりとりの中で感じるのは、「すべてに対する姿勢が美しい」ということ。
それは一貫していて、いつもブレない。

選ばれる本がまた毎回、素晴らしい。
「あ、それ、今この人が読むべき本だ…!」
とこちらが唸ってしまうようなラインナップ。

ときどき、おすすめを
“おまかせチョイス”させていただくのだけれど、
それもすっと受け取ってくれる。

ちゃんと、信頼してもらってるのが伝わってくる。
嬉しい瞬間。

そして、そんな本との出会いを、
とても丁寧に受け止めてくださる姿勢があって。
こちらまで背筋が伸びるような気持ちになる。

毎回少しずつお話を重ねていくうちに、
「え?!」「そんなことを?!」と、
驚きの情報が積み上がっていく。

20代と若いのに、経験の厚みがすごい。
年を重ねた私たちでもかなわないような、
すごい人生を送って来られてる😆

どんどん明かされていく意外な経歴に、
「あぁ、だからあの雰囲気があるのか…」と、
じわじわ納得していく感覚。

なかなか出会えないような人たちのもとで、
かなり濃いお仕事をされてきていて、
それって本来なら、
がっつり肩に乗せたくなるような“実績”だと思うのだけれど、
彼の場合、それをひょいっと通過点として扱っている。

「そこ、なかなかのポジションじゃない?」
「普通、簡単に手放せないやつでは?」
と思うようなキャリアも、
必要があればさっと手放して、次へ進んでいく。

潔くて、しなやかで、でも芯がある。
そういうところが、また素敵だなぁと思う。
そして、自分自身の生き方はどうか?と、はっと気づかされる。

先日おはなししていたら
次にやりたいことに向けての準備も着々と進んでいるらしい。

去り際までちゃんと設定してある。
しかも円満に。

これは、関わった人は手放したくない人だろうけど、
応援したいと思うだろうなぁと思う。

過去の師匠や関係者の方々も、
ちゃんとWIN-WINな形で巻き込んでいる。
その動きがまた、さりげなくてスマートで、気持ちがいい。
そしてそれを今度は違う国で、
皆の夢を乗せて走るように実現させようとしている。

ご来店のたびに、
彼の“物語の続きを読んでいる”ような気分になる。
今回はどんな展開かな?と、
ちょっとわくわくしている自分がいる。

そしてその時間は、私にとっても、
少しだけ人生の景色をお裾分けしてもらっているような、
そんな気持ちになるのです。

事実は小説より奇なり。

今日は、来週の誕生日に合わせて、
自分のこれまでの経験を1冊の小冊子にして
回覧するというゲームのようなたくらみを
楽しそうに話してくださった。

なにそれ、読んでみたい😆

小冊子も楽しみだけど、
次回のご来店まで、
彼のストーリーの最新の続きを楽しみに、
こちらも静かにページをめくりながら待っていようと思います📖🌟


#とみんご日記
#古本屋日記


Friday, October 25, 2024

【読書感想】何のために生まれてきたの? By やなせたかし





やなせたかしさんといえば、

「アンパンマン」ですね。


漫画家であり、ご本人の生き方というか

人生論が話題になることがありますよね。

本当に素晴らしい理念を持って、生きている方なのだなーと思います。



今回読んだ「何のために生まれてきたの?」は、

人生哲学をいくつかまとめたもの。

苦しい時もユーモアと好奇心を忘れなかった

やなせたかしさんの痛快な人生論です。


戦争で中国に送られた時、

いろんな辛いことがあった中で、

大概のことは、横になっていればなんとか回復してくるが、

空腹になることだけは、若い体で耐えられなかったと。


その経験から、

もし正義の味方だったら、

一番にしなきゃいけないことは

飢える人を助けることじゃないか?

と思ったそうです。


これが、「アンパンマン」のコンセプトのベースになっているんですね~。


最初のアンパンマンは、普通の人間なんだけど、

飢えている人の元に飛んで行って、

持っているアンパンを与える、

っていうものだったみたいです。


それが、またのちに進化して、

砂漠で飢えている旅人に自分の顔(アンパン)を食べさせて、

自分は力を消耗してしまうけれど、

やっとの思いで飛び去って行くヒーロー、

という感じになったそう。


それが意外に子供たちに人気で、

今のかわいらしい感じのアンパンマンへと

変化が加えられていったんですね~。


それにしてもやなせたかしさんの言葉には

うなずくことが多い。

この本自体はあっという間に

読めてしまうボリュームなんですが、

込められている意味は濃厚。



「現在と未来しかないの。

そうすると現在とその未来を

なるべく楽しく、なるべく面白く

生きた方がいいんです。

過去のことを、いくら考えてもしょうがない。」


「どんな時代も希望はある。

それを信じて生きていく。」


他にも、ホントにそうだよな~。

というメッセージが収録されています。

人間心の原点に戻るような素敵な1冊でした★



何のために生まれてきたの?

やなせたかし

読破時間:60分

Keys:心癒されたいとき。頑張りすぎてる、悩んでるとき。アンパンマンファンは必読。人生の大切なことを見つめ直したい時。ちょっと消耗してるとき。心のビタミンになる本。

こちらから>> https://amzn.to/48fKw2J




Thursday, October 24, 2024

なんて素敵な本の楽しみ方💓

ほぼ毎週お立ち寄りくださる常連様💓

基本のごあいさつはするものの、

じっくり店内の本を選んでくださる最中は

必要以上に話しかけない。

本棚の間にいる時間を最大限に楽しんでほしいから🎵


なので、長年通ってくださっていても

一体何をしている方なのか?

まったく知らないことが多いです😆


そもそも、その方の肩書が分かって、

例えばそれがとんでもない大きな会社の社長さんだったり、

TVなどに出てるような方だったりすると、

こちらも失礼のないようにと、通常以上に構えちゃうので、

知らない方がきっといいんだろうなーと思います。


ということで、結構どんな人にも

「ひー💓キャー(笑)」って感じで接する私。

大きな団体の長である方こそ、

たまにはそういうはじけちゃったり、

気を抜いて心から本との戯れを楽しんでほしいなって思うので、

出来る限り、ふつーの私のゆるっとモードで

接しているかと思います😍


あ、話それてきましたが、

毎週来てくださる常連様!


お選び頂く本も、とても良いセレクション。

毎回じっくり時間をかけて本棚を眺め、

吟味してくださっています。


そんなある日。

お客様のほうから、お会計の際にひとこと。


「日本に90歳になる母がいるんだけど、

最近同じ本を読んで感想を言い合ったりしてるの💓」

と。


え?!!!

なんて素敵な読書会!!!!

そして親子像!!!!


「え~~~~!!!素敵ですね~~~!!!」

と、興奮してしまいました😍


本を読むことって、ホント、魂に響く行為だと思うんです。

しかも、それを大切な愛する親子間で、

日本とオーストラリアと離れていても、

1冊の本の感想をシェアし合うことで、

より深く、意味のある心の交流が出来る。


読書がより楽しくなるし、

きずなも深まるし、

毎回本の感想を言い合うことが生きがいになって

その方の人生、毎日ってぐーんと

幸せになっていくと思うんです💓


そのお話をさらっとされて、

カッコよく、その日も常連様は

店をあとにされました🌟


十人十色。

ひとそれぞれ、いろんな本の楽しみ方がある。

その中でも、この常連様の楽しみ方は、

トップランクにくる楽しみ方だなと💓







Wednesday, October 23, 2024

【読書感想文】星のおじいさま By 大野隆司




今日ご紹介するのは

「星の王子さま」ならぬ

「星のおじいさま」🌟

表紙も「星の王子さま」っぽいでしょ~😍


大野隆司さんの絵本。


いやぁ~と~~~~っても素敵な本です。


子猫のころ、いじめられていた「星のおじいさま」が

ある時点で目覚め、星を作る実験に没頭していきます。

そしてとうとう実験は成功し・・・


そもそもこの本が作られた経緯が素敵。

きっかけは大野隆司さんの本の読者さんからの

感謝の手紙。。。


その子のために大野さんはこの本を書いたそうです。


「いつも思います。本は、一人ではカタチにならないな、と。」


と、最後のあとがきにて

しめくくられているところも心にじんと響きます。


今回この本は、なんとなく

気になって手にした1冊でしたが、

巡り合えてよかった。そんな本でした💓


機会があったらぜひぜひ読んでみてください🥰

毎ページに大野隆司さんのイラストがふんだんに施され

贅沢な1冊ですよ^^



「星のおじいさま」

大野隆司

読破時間:30分

Keys:心に響く。アートも素晴らしい。大人にもおすすめの絵本。1度は読んでおきたい。何度でも繰り返し読みたい。

こちらから>> https://amzn.to/4dThx5P





Thursday, October 10, 2024

【リポスト】読書感想文「ひとすじの愛」



と!いうことで🎵


前回の投稿では、

考えていた着地点にたどり着かず~😆でしたが・・・


※前回の投稿
つらつら~とひとりごと🎵


「最近の人気記事」に、

3年ほど前に読んだ本の感想文が

ぴょこんっと上がって来てたってとこから、

これを言いたかったんですよっっ!!!

(なのに大脱線してしまった・・・というワケ







シドニー在住の作家・松平みなさんの

小説「ひとすじの愛」📚



この感想文を書いた回がぴょこんっと

あがってきてたんですね💓


それ読んでたら、、、

「あぁぁ~💓そうだったそうだった。

めちゃんこ澄み切った愛のお話だったんだよなぁ~~🎵」


ってその時の感覚が

よみがえってきてねぇぇぇ。。。



「リポスト」みたいなことを

したくなってたまらなくなったんですよ😍




ということで、どうぞ





まっすぐな愛のお話です💓













Wednesday, October 02, 2024

読書感想文📚世界でいちばん透きとおった物語

 ちょっとぉぉぉぉぉーーーーーーー!!!!

この小説、良かったぁぁぁ💓



「世界でいちばん透きとおった物語」
杉井光


良かったんだけど・・・!!!

詳しく説明できないのがもどかしい😆💦

たーだー!!(粗品?)

絶対紙の本でお願いします!

(というか、紙バージョンしか出てないとは思うのだけど)




それは、紙のリアル本でないと

感じることが出来ない感動が待っているから。

最後には

「えーーーーー!!!
ちょっとーーーーー!!!!
😭💓💓💓」

の嵐となる!!


そんなこと言うと、

「え?え?どんなトリックなん?どんな仕掛けなん?」

と思われるかと思いますが、

これはホント読んだ人はネタバレ厳禁!

(でも誰かと話したくて仕方ない!笑)

何も予備知識なしで、とにかく読んで欲しい作品です。


あらすじにちょっとだけ触れると・・・


大御所ミステリ作家、宮内彰吾が死去した。

ただ、この宮内は妻帯者でありながら、

多くの女性と交際し、そのうち一人の女性とは子供まで作っていた。

この子が、この物語の主人公「僕」である。

父親ではあるものの、全く交流もなく、放置されていたに近い「僕」。

だが、宮内の息子から、

宮内彰吾が死ぬ間際に書いていたらしいという小説について

何か知らないか?と突然の連絡があり、

編集者、作家たち、愛人たちを巻き込みながら、

その遺作探しが始まる・・・


というもの🎵


全部で13章からなる長編小説。

この13ってのもいいね~💓


「これについては何も言えない。

何も見ない方がいい。とにかく読み初めて。

もしかしたら、すぐ気づくかもしれないけど、

こんな書き方もあるのねーって、

これは凄いなと思ったよ😀」


と、超常連のN様からお譲り頂いた1冊。


N様は、とにかく私が知る中でも、

ダントツの読書量を誇る超読書家さまで、

当店のながーーーいお客様。


読書は昔っからの生活の一部でいらっしゃって、

ほぼほぼ有名作品は読みつくしておられるお方💓


実はそのN様が、少し前日本に帰られた際に、

今回は、私(とみんご)が欲しい本・気になる本

をリストで頂戴、とのことで、

あらかじめお渡ししていたんですね。


それをN様が日本の書店でご調達なさり、

オーストラリアに戻られて、読了後、当店にお持ち込み頂く🎵

という作戦。(そうすれば、当店に新しい本が入るよね^^、と)

そんな素敵なご提案を頂いて、今回実行~!


日本の書店に行かれて、リストを渡したら、

2-3名の書店員さんが、ササササーーー!!!!と

あっという間にかき集めてくださったそうです!!

流石日本の書店員さんっっ🥰

想像つくー!!!


それに加え、彼らのおすすめも選んでくださったらしく、

その中の1冊がこれだったとの事。


まさに、リアル!書店員が選ぶ1冊!!!ですよね💓


ということで、今回私も読ませて頂ける機会が

巡ってきたというわけで、本当に感謝です🌟


最後、この壮大な仕掛けに気づいた時には、

鳥肌・・・というか震えました😆!!!



是非あなたもこの感動を味わってみてください。

文庫書下ろしなので、お求めやすいし、

(税別670円って書いてあるよ)

ぜひお近くの書店さんで買って読んでみてください🎵


こんな驚きの仕掛けが待っている本は、

数えるほどしかないので、読む価値ありです💓


ホント、よくやってくれたという、

作品の製作に関しての感動や感謝も、

本に関わるものとしてはハンパなく溢れ出る・・・

そんな1冊でした。


あー出会わせて頂いてホント良かった🌟



※密林さんから買いたい方はこちら↓


「世界でいちばん透きとおった物語」
杉井光


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ




このブログを音声で🎵聞きたい方はこちらから↓

Saturday, August 24, 2024

ビジネス📚ミートアップ読書会

当店ではテーマを決めず、

自由に本を紹介し合う読書会を

毎月2回開催しています。


月の前半にはオンライン版、

そして後半には店内でのリアル版。


オンラインだと日本からのご参加もあり、

以前シドニーにお住まいだった方とも

再びお会いできたりして、ちょっとした同窓会気分で楽しみ。


こうして世界と繋がれるようになったこと、

ほんとうにありがたい限りですよね🎵


そして店内版は、この読書会の基本型。

閉店後の店内に、皆さん本を持ち寄って、

ついでにお飲み物やおつまみも持ち寄って

本の紹介をしながら楽しく気ままに集います。




時には熱い意見交換がされることもあったり、

かと思えば、全然関係ない話で大盛り上がりしたり。

時には飲み会みたいになる回も(笑)

読書サークルっぽい感じで、こちらもまた毎回楽しみ。


そこへ、この度「ビジネス」本に特化した読書会が仲間入り🌟

それが・・・

「ビジネスMeetUp読書会」📚


ずっと前から、ジャンルごとの読書会をしたらどうかな?

という案はたくさん頂いていたものの、

なかなか手付かずになっていたのですが、

先月、思い切って開催したところ、

いやぁぁぁぁ、大正解に面白い!!!


その時その時で参加する人の化学反応?がまた興味深い。


通常の読書会は、基本的にはスクリプトなしで

それぞれ5分ほどの本の紹介プレゼンをして頂きます。


が、このビジネスの読書会は、特にルールなし。

それぞれが紹介する本の内容から、

役に立つものをご参加の皆さんが吸収して、

少しでも役立つ知識を身に付けたりして頂ければGOLDEN🌟

と思っているので、出し惜しみせず

ジャンジャン出してもらおうと思ってます(笑)

※小説だと、ネタバレしないように、
情報小出しにするので(笑)
やはり全然ちがってきます!


そして、昨日はその第2回目でした。


それが、、、

早々にご参加希望があったのですが、

直前にご都合つかずキャンセル。

そしてその他にも、ご興味を頂いていた方がおられたのですが、

前日に仕事が入ってキャンセル。


なるほど、なるほど。

こんな時もあるよね~。

こんな時は、天に頂いた休憩時間と思って、

それはそれで楽しみます🎵


ということで、すっかり読んでいる本を途中で保留にしていたら・・・


当日、、、

あれ?!

ご参加希望の方発見🌟


うわわわ。

すっかり延期モードになって

余裕をかましておりましたが、

急遽開催をする事に~💓


通常の読書会では、

ある程度人数がいたほうが良いので、

最少催行人数3名以上なのですが、

このビジネスの読書会は、

少人数でも十分効果が得られるので1対1でもいいかなと、

というか、それでも良ければ大歓迎、と思ってます。


1対1だと逆にじっくり話せるし、

直にお互いの事例に当てはめた実践アイデアなんかを

提案し合えるから、かなり建設的で濃厚な内容になる。


お互いが持ち寄った本の紹介をした後は、

「〇〇はどうしたらよいかな~?」みたいな

問題解決をし合うミーティングタイム!




いや~かなり充実の1時間半でした🎵

写真、かなり満足の表情ですよね(笑)


入口、そして人と人を繋ぐものは「本📚」ですが、

いづれ、参加した人の問題解決ができたり、

ヒントやアイデアにあふれた、

ビジネス・経営者・個人事業主の

気軽に参加できるコミュニティとして

育っていけばよいな~と思っています。


やはり、個人経営していると、

こういう場ってホント助かるし、

勇気とかやる気をもらえるんですよね。


かといって、異業種交流会とかに出向くのは苦手な私😂


ということで、こういう会を、

一番必要としているのは、

もしかするとわたしかもしれませんね(笑)


次回も楽しみです💗


ご興味のある方はぜひご参加くださいね!


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ






Wednesday, August 21, 2024

おまかせ選書📚


何か本を読みたいなって思って、本屋さんに入る。

すると・・・

う、わわわわ。

なんだか圧倒されちゃって、

何を選んでいいのか分からないまま、

結局何も選ばず、

本屋さんを出ちゃったことはありませんか?


これ、あるあるなんじゃないかなーと思います。


自分の欲しいものがハッキリ分かっている人には

そんなことは起こらないかと思うので(笑)

「なんのこっちゃ?」の話だとは思いますが、

やっぱりこんなにたくさんの本の中で、

どれを手にしたら良いのか???


わからなくなりますよね?!


しかも折角読むなら面白いのがいいし、

なんならためになるものだと尚更いい!


わかります💓わかります💓


そんな時は、お任せくださいっっ🌟

とみんごの「おまかせ選書」📚


どんな感じがいい?

どんな気分になりたい?

最近読んで好きだったものは?


など、ちょいとヒントを頂いて、

今のあなたに必要な & 喜んでもらえそうな本たちを

ご予算に合わせてお選びします🎵


これ、当店のオンラインストアでも

密かにメニューにしてるんですが、

なんせ地味すぎて、知る人ぞ知る!になってる😆

まさに裏メニュー的存在(表なのに!笑)


でもやはり最近、

おすすめを選んで欲しいというご用命

やっぱり増えて参りました💓(嬉しい!)


先日は、オージーのキレイなお姉さん🎵

いつも颯爽とされていて優しくて素敵なんですが、

いつも彼女さんのために、

日本の本を数冊選んで~とのご用命を賜るんです。


とっても嬉しいお手伝い!


彼女さんも存じ上げているので

なんとなくではありますが、

お好みを思い出しながら、

おすすめ&面白そうな作品をチョイス!



また、毎年、日本人のお母さまのお誕生日に、

本をプレゼントされる息子さん💓

「今回もお願いします~^^」と、

頼って下さり本当に嬉しい!


ある時は、常連さんの旦那さんと息子さんが、

奥さん(日本人)に、サプライズ🎁したいからと、

本選びのご依頼が。

常連様だからお好みもなんとなくわかるので、

喜んで💓と、いくつか心温まる本をお選び!


最近は、若いお客様にご来店の度に、

「今日も何か選んでもらっていいですか?」

「今日の本お願いします!」

と、お任せされることも増えてきました🎵


毎日、本と戯れているだけの私ですが、

そうして本を知ることにより、

本選びのお手伝いで役に立つことが出来るのは

本屋冥利に尽きるなぁと・・・


ありがたい限りです💓


あなたの本も、今度選ばせてくださいね!

楽しみにしています🎵


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ



Wednesday, August 14, 2024

ポッドキャストデビュー🌟

 こんにちは!

とみんごの古書店日記へようこそ🎵


最近とうとう!!!

ずーっとやりたいなと思っていたことを実行っっ!

それは・・・

とみんごブログ、ポッドキャスト版発信~~~😄🎤


と言っても、このブログを音声化しただけのものなんですが💦

なぜか、ちょっと前から無性に声のブログをやってみたくて・・・


とはいえ、ポッドキャストは自分でも使わないし、

仕組みもまだ良く分からないんですが・・・💦


少しずつやりながら、

色んな発見&改良をしていこうと思っております🎵


プラットフォームは

スタエフと呼ばれているStand.fm(スタンドエフエム)で

発信してみております。


が・・・これすんごく使いやすい!

携帯でちょろっと5分あれば収録できちゃう簡単さ🌟


そこから、SpotifyやYouTubePodcastにシェア配信するという流れ。

これも、最初設定すれば

あとは毎回勝手にシェア配信してくれるから

超絶カ・ン・タ・ン!!!


今のところ8回投稿完了できました🎵


そして今日、

誰にも聞かれていないだろ😅と思っていた

自分のチマチマ投稿が、ぬわんと!!

本日100再生されたとのこと~😭🎉

(ちびっとだけど私にとっては感動の一歩!!)




しばらくは、毎日18時に投稿する習慣が出来るよう

トレーニングしていきたいと思っておりますので、

もしスタエフやSpotifyを聞いてらっしゃる方で、

応援して頂ける方は、フォローやいいねで

温かく見守って頂けますと嬉しいです~!




スタエフ、Spotifyをやってない方は、

YouTube Podcastでもお楽しみいただけます🎵

ラジオドラマみたいな感じでしゃべっていますよ~😆🌟


※ちなみにスタエフ以外のプラットフォームは

完全に私の自己満足放送となっており😂

私しか聞いてないであろう再生数で

つらタ~~~~ン💦💦💦


ということで、どうぞあなたの清き1聴!!(?!)

お待ちしております~~~😭😭😭💖

どうぞ聞いてあげてくださいませっっっ


ところでこのスタンドエフエム(スタエフ)さん🎵

少し前から、ある程度フォロワーさんが出来たら、

再生回数などで収益化出来るプログラムがスタートしている模様🌟


一瞬「おおお!!!」と夢見ましたが(笑)

なんと・・・

海外在住者は収益プログラム対象外、、、

とのことっっっ・・・(チーン)

なんでよっっ!!😂😂😂


でも声のブログ、作成プロセスもかなり楽しいです🎵

どこまで続くかわからないけど、

とりあえず地道にやり続けてみま~す💓



にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ



Friday, June 21, 2024

「変な家」雨穴📚を読む

とにかくお問合せが多い。

雨穴さんの「変な家」!!



このところまた特に聞かれるようになった。

2024年3月に映画化してるから

その名残みたいなものが時差でやって来たのかな?


「2023年最も売れた小説」とか、

かなり興味をそそるキャッチフレーズが付いてて、

つかみはオッケー。


そうなると、好みの小説ではないけど、

とりあえず読んでおくか、という気にさせられる。


・・・と思っていたタイミングに、あぁらビックリ!

日本に行かれていた常連様から

「面白かったよ~」といくつかの本をご寄付頂いたのでした。


これは「読め」っていうサインじゃないか!


ということで、全ての積読本を忘れて、

私はこの本を読むことにした💓


ページを開くとまず目に飛び込んでくる、

黒いページに印刷された家の間取り図。


ホラーっぽい~💦


「あなたはこの家の異常さがわかるだろうか」


と問いかけられて、

え?何が変だった😳???

読者はまじまじと間取り図に戻り

謎解きモードに嵌められる。


どういうこと??


と、読者を「知りたい」列車に乗せたまま

物語はスタートする。


知人男性が家を購入しようとしていたが、

どうもその家の間取りが変・・・

という相談を持ち掛けられた主人公のオカルト系ライター。

知り合いの設計士に間取り図をみてもらったところ、

またさらに新たな違和感が浮かび上がる。


点と点を繋いでいくと、

まさかのストーリーが浮かび上がってきて、

ある事件に繋がっていき・・・


こういうミステリーエンタメ系の

話題の作品って大体読みやすくて良いですよね。


本格的な小説が好きな人にはきっと物足りないくらい😆読みやすい!!


でも、こういう小説って、疲れていても読めちゃうし、

普段読まない人にも読ませちゃうし、楽しませちゃうし、

これはこれで、ホントすごい役割を持った小説の部類なんだと思う💓


これも、無理しないであっという間に読めた。


とにかく、間取り図が頻繁に出てくるから、

飽きないし、読者を脱落させない!


内容と間取り図と、

必要な所で確認が出来るようになっている💓


読者を最後まで謎解きしたいモードに

ハマらせたまま進んでいく点が素晴らしい。


装丁が普通とちょっと違っていい。

表紙カバーも硬めの素材で、持った感じがすごくいい。



背表紙のタイトルがデカくてはみ出し気味。

迫力満点な所もホントいい。


たまたま挟んであったチラシに雨穴さんの顔の写真がついてて、

パラパラってすると毎回出てくるから

「ウワッ💦」ってちょいとホラーな気分にさせられて

それもなんか雰囲気マシマシで良かった。


間取り図というビジュアルを多用して、

文字だけでは疲れちゃう現代の読者を、

上手に最後まで飽きさせない優秀なエンタメ作品。


昔から小説や活字に慣れていて、

本を自分で選び読む習慣のついている読書家さんたちにとっては、

お昼のランチみたいな感覚かもしれない・・・


けれど、最後のオチは、

私的には「そうだったのか!」と

想定してなかった内容だったので、

最後まで楽しく読み終えました🎵


ホラーっぽいけどエンタメ。


私が読んだのは文庫版でしたが、

単行本の頃からも、ソフトカバーで

手にしやすいボリュームだったし、

そういうとこも売れそうな本の要素満載だったよなーと。


なんか、装丁とか持った感じとか、内容とのバランスで、

あぁ、これは売れるよね、っていう雰囲気ありますよね。


「変な家」は、そういうすべてが良くできてて、

上手に我々はそのエンタメに乗せられちゃったな♡

という感想です。


YouTubeから始まった作品だったんですよね?

それは見たことなかったんですが、

これを機に見に行ったら

これはシュールで不気味オモロで・・・

ハマっちゃいますね😆


「変な家2」も出ているらしいので、

手元に来ることがあれば是非読んでみたいと思います🎵



※と、前回色々と読書会からの気づきを基にして、うにうにさんの読書感想文スタイルをお手本にして書こうと思いましたが・・・上手にまとめたり出来ないまま、ダラダラと書き綴って終わってしまいました😂💦これじゃ、アウトプット(読書会発表用)の原稿にはならないなぁ・・・また次回改善していく!


とにかく、結果・・・

「変な家」面白かったです!

🌟🌟🌟🌟🌟


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ



Thursday, March 16, 2023

ポッドキャスト始めました♪

もうやがて2年くらい経つかと思いますが、

うちの古本屋のインスタグラムライブで毎月1回、

キャンベラ大学准教授の中西仁美先生と

本のお話をさせて頂いてます😍


※インスタライブなどこちらから
https://www.instagram.com/hondarake_fullofbooks/reels/


それぞれが読んだ本を2-3冊持ち寄って、

紹介し合うという、大体30-40分くらいの内容。


「〇月読んだ中からのおすすめ本」や

「(作家名)特集」など

テーマを設定する時もありますが、

基本的に各自読んだ本の中から

自由に選んで紹介するフリースタイルが主です。


この仁美先生とのインスタグラムライブが

1か月の本のまとめみたいな感じで

とても良い読書振り返りが出来て

楽しい励みになっています💓


ほんだらけのインスタグラムの「REEL」から

これまでのライブのアーカイブをご覧いただけますが

な、な、なんとこの度!

ポッドキャストでも

その編集版をお楽しみ頂けることになったんですよ~🎵


とはいえ、実は私自身ポッドキャストに

馴染みが浅くまだまだ良く分からない新しい世界。


しかしポッドキャストもかなり大きな市場で

色んな発信がありなかなか面白いですね~😳

少しずつ慣れていきたいと思います。

いつか、とみんごチャンネル作れるかな~😂


ということで、

ご一緒頂いている中西仁美先生が

チャンネル設営・音源編集してくださり、

すでに第3話まで発信中!

かわいいチャンネルが出来上がっております~💓



プロフィールのアートワークはとみんご作だよ💓

シドニーブッククラブ

※アップルやグーグルのポッドキャストなど
いろんなポッドキャストステーションでも
検索できるかと思います🎵


本編の本の紹介のトークは、

過去のインスタグラムライブからの切り抜きですが

実はオープニングにちょっと小話を追加してあって😆

これはインスタライブではなかった後付け部分なので

楽しんで頂けるはず💓


ここ1-2か月程は、このオープニング小話収録を

少しずつさせて頂いておりました!

なかなか自然体なまったりトークで

ある意味見どころ(聴きどころ?)な気がしてます(笑)


ちなみに第1回は、

オーストラリアに上陸した時のエピソードなど

お話していますのでもしよかったら

どうぞご視聴なさってみてください🎵


今後、毎週金曜日に

新エピソードが配信される予定です。


最初はインスタグラムライブの

本トークからの切り抜きが主ですが、

今後、インタビューが入ったり

色んな内容を発信していくかと思いますので

新たなワクワク企画、お楽しみに~🎵


皆様どうぞよろしくお願いいたします😊📚


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ



Tuesday, January 17, 2023

今、こういう本が読みたかった📚「ハリール・ジブラーンの詩」

 今年の2冊目は「ハリール・ジブラーンの詩」。

精神科医・神谷美恵子さんの本。



今、こういう本が読みたかった・・・

という1冊でビックリしました。


何せ、2023年読んだ第1冊目が、
それはそれはパンチのきいた
既存の価値観ぶっ飛ばされる
村田紗耶香さんの「生命式」でしたからねぇ。。。

※参照↓
2023年読み初め📚


一体次読む本に
感動とか驚きとか感じられるのだろうか?

「生命式」の刺激が強すぎて、
もう何を読んでも平坦に感じてしまうのでは?

と少々ビビり&諦念に襲われておりましたので
まさかこんな角度からの感動がやってくるとは
予期せぬ嬉しいオドロキ♡

いや、ほんとうにねぇ・・・
本ってものはその時必要なものが
ふらっと手元にやってくるものなんですねぇ。

それをまたまた再確認いたしました。


そしてさらに!

昨年(2022年)の読み初めの本↓
2022年・新年読み始め📚


それが、カリール・ジブランの
「預言者」という本だったんですけれども、
この神谷さんの「ハリール・ジブラーンの詩」も、

え?!!

ハイ、そうです!
ジブランがらみだったんですよ~🥰

名前のカタカナ表記が違うので、
全然気づいていませんでしたが
読み始めて「あれ?これジブランかよ!!!」
と心臓バクつきました。

なんでしょうね~この、、、奇跡😂

ジブランってきっと、
人生の原点のようなものを問いかけるから、
1年の初めに読みたくなる、、、ていうか、
読むように巡り巡ってくるものなんでしょうね。

そういう意味で運命的なものを勝手に感じながら読みました。


神谷さんは晩年、
ジブラーンの翻訳に打ち込まれたそうです。

この本は「預言者」だけでなく
その他の彼の詩からいくつかをピックアップして、
それに神谷さんの解説を添えたもの。

この解説がまたやさしい!
素晴らしい!包み込んでくる!!

ジブラーンの言葉の行間にあるものの考察や、
それを書かれたときのエピソードなど、
読むことでジブラーンの詩が
より奥深く理解できるようになっています。

不思議なのが、、、
その解説や考察自体がそれを越えて、
まるでジブラーンが神谷さんを通して
伝え足りなかったことを伝えてくるような、、、

そんな不思議なエネルギーに満ちているんですよね。

いま、読めてよかった。
こういう本が読みたかった。

そう、心から感謝できた、
素晴らしい読書体験となりました。


※文庫版は書店やアマゾンで購入できます。
(うちにもこれ書いてる時点で1冊あり)
Kindle版もあるみたいです。

140ページくらいの薄い文庫で、
文字も多く行間も豊かに取ってあるので、
忙しい方にも抵抗なく読んでもらえると思います。
気になった方はぜひ♡




今年も毎回良い意味で期待を裏切られそうな、、、
そんな本に、たくさん出逢える予感がしてきました💛



ランキングに参加しています🥰
お気に召したらクリック頂けると嬉しいです↓

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村

Tuesday, January 03, 2023

2023年読み初め📚


あけましておめでとうございます🎍

今年もどうぞよろしくお願いいたします😀




さて、2023年読み初めはこちらの本でした📚


「生命式」村田紗耶香


村田紗耶香さんはご存知、
芥川賞を受賞した「コンビニ人間」が有名ですね。


初めて「コンビニ人間」を読んだとき
強烈な世界観に「ワオ🤯」とぶっ飛んだけど・・・

あれはいったいなんだったのか?と思うほど、
新たな作品が出るたびに、

「またか😲?」
「もっとか😳?!」

と毎回スケールアップして
度肝を抜かれ続ける村田沙耶香さんの世界。


度肝を抜かれウワッ🤯てなるのに、
心の奥であふれる共感。

なんかね、想像を超えてくる設定と展開に
「そう来たか!」とニヤッとせずにいられない。

キモイんだけど魂が目をぱっちり開いて、
もっと欲しいと求めているようで・・・

それって人間の野生の部分?
本能の部分?なのかもしれない。

村田紗耶香の作品はそういうところをえぐってくる。

だからか?なのに?か、
読み始めたら止まらなくって
心地よく体にしみいってくるんですよ~😂



しょっぱなからパンチ効いたの読んじゃって、
次読む本がかすんでしまいそう・・・

そんな2023年読み初めでした❤️


生命式
村田紗耶香

”夫も食べてもらえると喜ぶと思うんで――死んだ人間を食べる新たな葬式を描く表題作のほか、村田沙耶香自身がセレクトした、脳そのものを揺さぶる12篇。文学史上、最も危険な短編集!”




にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ

Wednesday, August 03, 2022

1か月「にょっ記」チャレンジ!

8月はマイにょっ記月間~

何度だって読み返したい、
魂が震える(笑いと感動と…へんな感覚で)
「にょっ記」。

大好きな天才歌人・穂村弘さんが
日記を書いてみた…というものですが、
「にょっ記」「にょにょっ記」
「にょにょにょっ記」と続くシリーズ。

おもろくて最高なんです。


大好きすぎるので、
奥の秘密の本棚に保管してしまう位でした😂
分かって頂ける方にお売りしようと企んでおりましたら
先日満を持してわかなさんの手に💖


さりげなくお出ししてみたら、
数分後・・・
「これ、おもしろい・・・」と😍

キャー💖💖💖




この「にょっ記」シリーズですが、
そうなんです。
もーホント面白い。

さすが天才歌人。
少ない言葉での面白さ凝縮し
残しまくる余韻😆

改行しまくりの
散文みたいな日記なので
とにかく余白が多い!!!

本を売っていると、
時々「スペースが多いと損した気分になる」
(だから字のびっしり詰まった本を選びたい)
という方が時々おられます。
特にかなりの活字好きさん💖

わかる。。。
わかるんですよ。
そういう人も好きですよ~🎵

そんな人にはこの本は
あるまじき余白の量?!!!
かもしれませんが😂

本は字数ではない。
そして、余白のもたらす美しさ、
を実感させてくれます。
(ホントかな?(笑))

いやはや、でもでもとにかく、
こんな日記が書けたらな~🎵
って思うんですよね。

と、、、いうことで、
今月はわかなさんと、
このにょっ記風の日記、
「マイにょっ記」を綴って
遊んでみることにいたしました~

お互いのフェイスブックに
綴っていく予定ですが、
フェイスブックしてないという人も
居らっしゃるかと思うので、
私はインスタのストーリーにも
載せてみることにいたしました~💖


早速1日目がキョーレツに長く(笑)
インスタのストーリー6枚くらい
使ってしまい、ウザイのですが・・・😂💦
もし、ご興味のある方は見てやってくださいまし~🎵



さ~て。
この1か月、
何日くらい書けるかしら😆💦

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ

Wednesday, June 15, 2022

本📚林浴を楽しむ~🎵

うちの本屋は古本屋ですが・・・

本屋さんで働いている人、もしくは本に関わる仕事の人って、一般的に新刊・古本に関わらず「本屋」というものが大好きだと思うんですよ~😊

シドニーには日本書籍の新刊が入手できる紀伊国屋書店さんがあるので、月に1-2回は必ず立ち寄って本林浴を楽しみます💖

うちは古本屋だから入荷するタイトルは限られているけど、ここは新刊の書店なので、今話題の本や、○○賞受賞作とか、社会系のUp To Dateな本などが並んでいて、タイトルを眺めているだけでもものすごくインスパイアされる。

同じ本を扱うんだけど、
自分の店と全然違うからこそ面白すぎるし刺激的!

あと、こういう大量平積みは、新刊書店だからこそできること↓
美しいわ~~~💚


超~おもしろいマンガ「SPYxFAMILY」!

うちの古本屋ではなかなか入荷してこないけど、
ここにはこんなに~~~😍
もうこれだけでテンション上がるよね(笑)

そして、これだけのスパイファミリーが売れていくのかと思うと、
(そしていつかうちの古本屋に売りに来てくれるかな~と)ワクワクする(笑)

毎回ここに行くたびに、
あ~なんて幸せな空間なのだ😍
って思います🎵

この日一番気になったのはこちらの
地球の歩き方ムー版!



ナニコレー!!!
って、ニヤニヤしながら手にしてしまいました😆
これは絶対面白いでしょう。

アマゾンランキングでも1位のご様子。
そうでしょそうでしょ~(笑)


こうして私が他の本屋さんを楽しむように、
きっと多くの書店員さんが色んな本屋さんに行って
楽しむんだろうな~と思います。

うちの古本屋にも、結構シドニーの色んな本屋さんの方が遊びに来てくれるんですよ。

先日、うちの本屋で爆買いしてくれたオージーのお客様も会計時にお話していたら、なんとオーストラリア一の某大手書店でお勤めということが発覚!

書店員さんってだけで、もう勝手に同士のような親近感がわき、「わ~!今度行くね~🎵」みたいな感じでテンション上がって・・・(勝手に!笑)

結構エクスタシーなんですよね💖😍


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ

Tuesday, January 04, 2022

2022年・新年読み始め📚

新年あけましておめでとうございます🎍🎌
今年もとみんごをどうぞよろしくお願いいたします😊

2022年第一話は、
やっぱり本の話題にしようかな💖
ということで、新年読み始めの一冊。

元旦に読む本はいつもちょっと特別。
「一冊目か~😊何にしようかな」と
目覚めてすぐにピンと頭に浮かんだ本を選んで
まず活動開始する前に読む。

やっぱりこういう原点回帰モードのものを読んで、
それから1年を始めようという気持ちになります。




預言者
カリール・ジブラン

この本…やっぱ素晴らしいんですよ。
100冊の自己啓発本を読むに値する…と言われる世界的名著。

物語ですが哲学的。
ところどころ宗教チックな雰囲気もありますが
特にどの宗教ということもなく、
様々な教えを融合した生きることの真理という感覚。

好きなので、過去にも何度か紹介していますよね、きっと。
でもその価値あるので再びご紹介!


12年の時を経て、
とうとう島を去る時がやって来た
神の預言者アルムスタファ。

迎えの船がやって来た。
そして最後に島の人々は彼に問いかける。
人生の様々な教えについて。

愛について、喜びと悲しみについて、
自由について、善と悪について、、、etc

元々は美しい絵と共に綴られた大判の本ですが、
こちらはのちに要望により出版された
手のひらサイズのコンパクト携帯版。

わずか100ページほどの短いお話ですが
我々の人生に必要な項目をしっかり網羅していて
この無駄のなさ(でもポイントは抑えている)が美しいです。

例えば罪と罰についてでは・・・

「・・・そうすれば善も悪も、実りあるものもないものも、まことに、すべてのものは大地の静かな心の中で、ひとつにからみ合っているのに気づくでしょう」や、

施しについて聞かれれば・・・

「それに、あなたがいつまでも持ち続けられるものがありますか。
今持っているものは、みんな、いつかは他の人の手で施されてしまいます。
ですから今、自分で与えなさい。

「あなたがたはよく「与えてもよい。しかし、それに値する者にだけ」と言います。でも、あなたがたの果樹園の樹々や牧場の家畜の群れはそうは言わないでしょう。かれらは生きるために与えます。なぜなら、かれらにとっては、保つことは亡びることと同じなのです。」

そう、、、人は色んなものをキープしたがるし溜めたがる。
でもそれによって余計な仕事が増えたりコストがかかったり、、、
自らがんじがらめになっている。

そういえば、ちょうどマドモアゼル・愛先生も、
「所有の執着」を手放せば、
どんなに身軽に活き活きと生きて行けることか。
というような内容のことを先日おっしゃっていてね、、、
ホントそれよな~~~と、自分自身に言い聞かせw


友情について聞かれれば・・・

「時間をつぶすための友を求めるなら、いったい友とはなんだろうか。時間を生かすための友をこそ常に求めなさい。なぜなら、友は君の需(もとめ)を満たすもの。君の空虚を満たすためのものではない。

などなど、これはほんの一部ですが、
1冊終始こんな感じ。
抜粋しようとすると全部大事だから書き写しちゃう勢いなので(笑)この辺で。


通常の自己啓発書や哲学書の中で、ダントツで抜きんでてる別格のカテゴリーというのが自分の中にあって、そこにはほんと3-4冊くらいしかないんですが、これはそこに入ります。

そしてこういう本って、美しくシンプル。
ほんとうに大切なことってややこしくないんですよね。

ただ、だからこそ、読む人の状態によって感じ方が全然違うんですけどね。
準備が出来てないと「なんじゃこりゃ」って思うだけだけど、
ピッタリのタイミングで読んだ人にとっては
涙腺崩壊の時間が待ってるかも😭😂

↑あ、でも、なんじゃこりゃ?わけわからん・・・と思った人も大丈夫😆!
そんな方にはまた違うバイブスの、心に響く本がきっと他にある!という、ただそれだけです😊


このコロナ禍や世界のカオス、地球の大転換期において、
そして一人一人の意識を大きく見直すチャンスに満ちている今、
読んでもらいたいのはこういう本なんだよな…。

そしてこういう本って古本屋にはなかなか入ってこないので・・・😂
うちにあればお売りできるんですが、もしなくても、
気になる方は、ぜひぜひ迷わず待たず、
お近くの書店さん等にて新刊をご購入くださいませ~🎵

こういうのってTiming matters。

価値ありますから少しでも早く入手して
何度も読んでほしい、そんな本です💖📚

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ




Monday, December 27, 2021

今年のクリスマス読書~📚

毎年クリスマスは

食べて~飲んで~映画見て~

の後に、ふっとアナログ時間が欲しくなって
やっぱりじっくり落ち着いて本を1冊・・・

という気分になる。

案の定今年も夜7時ごろから、
旦那はオフィスで好き勝手作業、
そして私はリビングでまったり寝転んで読書。

今年のクリスマス読書はこちらの1冊。




「ドミノ」
恩田陸
長編小説・エンタメ

好きな作家さんのひとり恩田陸さんの人気作。
色んな人に「面白いよ~!」と勧められる1冊なのに、
なかなか今まで実際に読むに至らなかったもの。

※読もうかなーと思うとすぐに売れてしまって
私の手元にやってこないのよ(笑)
こういうところはもちろんお客様優先!

タイトル通りドミノのような小説で
28人の登場人物の点と点が段々接近していき
最後に繋がっていく・・・という
私の好みの展開パターン!
(ていうか、小説ってまぁどれもそんなパターンか!笑)

登場人物がかわるがわる出てくるし、
シーンもコロコロ変わり、ついていくのが大変・・・

と思いきや、サクサクっと
1パートが簡潔にまとまっているのも手伝って
テンポよくあっという間に読了しました~!

面白かった!

重厚な物語や、重めのものが好きな方には
物足りないかもしれませんが、
心軽~く楽しんで読みたい方にはとてもおすすめです。

キャラ一人一人が人間臭くてホント魅力的だし、
ニヤニヤが止まらない部分もたくさんあります。
恩田さんのこういうエンタメ物、私は大好物💗

没頭して小説を読む、という快感を味わえる1冊。

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ



Sunday, September 19, 2021

病院がますます怖い~😱「黙過」

珍しく本日は読書日記をお届けします😊 

読んだのはこちら↓



「黙過 」下村敦史 

医療絡みの連作短篇集📚

命🧘という重いテーマにつき
読み始めに少々時間がかかりましたが
調子づいたらすぐに一気読み!

現れるか分からないドナー待ちの意識不明の患者。
臓器提供の意思があるため、
積極的に救われることなく、
命の秤にかけられてしまいそうになり…!
その一部始終を見た若手医師は…😳

担当医師は口にはしないけど、
頭の中はいかにフレッシュな状態で患者の臓器を
大活用するか?という方向に向かっている・・・

こわ!

でもこれが医療の現実なんだろうか😭

そもそもちょっとやそっとじゃ、
まったく病院に行く気がない私ですが
本格的に、絶対に行きたくない~!
いや、行かんやろ!と思ってしまった次第😂

何が正しいのか正しくないのか?
何が許されて何が許されないのか?
その線引きはどこなのか…?!

命に関わる究極の問を読者に投げかけながら
一瞬短編集か・・・とがっかりさせられたものの、
全ての章が最後に繋がってゆく、という
心地よい連作短編集でした!

面白かったです👍

下村敦史さんはこれまで9度
江戸川乱歩賞にチャレンジされ、
その半分は候補作品にまで残ったということですので
安定の実力をお持ちの作家さんなんでしょうね!
そしてめでたく9回目で見事受賞されたということです。
(『闇に香る嘘』という作品で江戸川乱歩賞受賞)

まだまだお若い作家さんなので、
こういう才能のある方がこれからどんどん
我々を楽しませてくれる作品を
生み出してくださるのだな~と思うと
本当に嬉しい!

ちなみにこの作品『黙過』は、
第21回大藪春彦賞候補となったそうです。

やっぱりね!
面白いもん~!

今回もつくづく思いましたけど
本当に小説は良いね😍
デジタルまみれの日常のなか、
一番満足感をくれるのは私の中ではダントツに小説です。


にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ