オーストラリアに来てようやく10年。
暮らし始めてから今まで、一貫して感じることは、
日本に比べて人が人らしく暮らしているような気がすること。
人目を気にせずとも色んな個性が受け入れられる国。
(日本に比べて・・・)
人は人で、自分は自分でいいじゃないか。
そんな環境に居たら、おのずと自分のやりたいことや
目指したいスタイルが見えてきたり。。。
物価は高いが、それを除けばとても生きやすい国だと思う。
イージーゴーイング。
いいところでもあり悪いところでもあるのだが、例えば電車の時間だって日本で数分遅れたりキャンセルになろうもんなら大騒動。だけどこの国では遅れるのは当たり前。「んなこと言ったってどうしようもないでしょ」というのに慣れている。
人生には、そういう「小さいことにくよくよするな!」
(しょせんはすべて小さなこと)という心構えが必要。
信じられないサービスの悪さやあちら側の失敗にガーガー言っても、「仕方ないじゃない」「私のせいじゃないわ」的なムードになること良くあるね。
怒ってるこっちが心の狭い人みたいに見えちゃったり。。。
(悪いことしてないのに・・・ww)
はっきり言って、そういうことにプンプン怒っているようであれば、この国で暮らすのにはあまり適していないのかもなぁ。(とはいえ、私自身もよく色々切れていたけど・・・)ある程度状況や起こったことを飲める人やスルーできる神経の鈍さや太さ、気にしない楽天さがないと厳しいシチュエーション、あるよねぇ。
イージーゴーイング。。。
ダウントゥーアース。。。
この旦那の長年愛用してきたジーンズをみて、
そんなキーワードが頭に浮かび、
オーストラリアのこの適当さ、というか、人の目気にしなさ、
を再実感して、冒頭に述べたようなことを考えた朝。
だってね、、、
この、一見普通に見えるジーンズ、、、
確かに使い込まれてますよ。
くたっとしてて、もう黒ではなくグレーになってるし。。。
しかも、この数年、いや5-6年全然はいてないのに、
たんすに大事にしまわれたまま、、、
もちろん、彼のたんすは私基本的にタッチしないので、
そのまんまだったんだけど、
あまりにも着ないものを持っているのは場所使いの無駄よね、
と、ちょっとお手入れしてみちゃったりして。。。
一見普通なんだけどネェ。。。。
びっくりしたよ、あたしゃ。
だって、、、
この穴はないでしょ。。。。。
よくT-シャツに穴が開いたのを平気で着ているオージーいるし、
お客様のご家庭の話聞いても、オージー旦那は
結構穴あきTシャツを大事に持っている率高しということが
分かってきたという事実もあるが、、、
そんなわが家にも、当然穴あきTシャツが何枚もあったので、
徐々にこっそり処分。。。
しかも靴下に穴があいても気にしない。。。
こちらももちろんジワジワ処分。。。
でも気づいていない旦那。ふふふ。
ある日、
「俺の靴下どこにいったんだろう。。。(少なくなっている、の意)」
とつぶやいていたので、
うすうす気づいているとは思うんだが・・・ww
ちなみにこのジーンズ、お気に入りだったようで、
まったく同じものを3枚持っていました。
んで、、、
なんと!!!
3枚とも同じように穴が(笑)
もちろん処分です♪
ジーンズたちよ、今までありがとう(^^)!
ということで、かわりに新しいジーンズ、
靴下、パンツ、を買ってきてあげました☆
私が穴あき君たちを処分したからその埋め合わせに・・・
ということはまだナイショです♪
靴下、パンツ、を買ってきてあげました☆
私が穴あき君たちを処分したからその埋め合わせに・・・
ということはまだナイショです♪