「よし、9:10の電車で行こか〜」
なんて、ベッドの中でぼんやり考えながらゴソゴソ起床。
頭の中では、家を出るまでの
大まかな1時間ほどのタイムラインをシュミレーション済み。
……だったはずなのに。
現実って、だいたい計画通りにいかないものですね。
気づいたらもう9時。
「やば、9:25の電車ならまだ間に合うかも」と予定変更。
でもね、起きてからがまた忙しい。
「あ、これ昨日やり残してた…」
「あ、シンクになんかある。洗っとこ。」
「ゴミ箱袋交換しよ〜」
…ちょこちょこ家事を片づけてたら、あっという間に15分経過。
「オーマイガ!」
もうこうなったら、9:40狙い。
けど、次に時計見たらなんと9:35。
はい、終了〜😂
というわけで、気合いで超特急準備して、
ラストチャンスの
9:55の電車に賭けるしかない!
この電車を逃すと、開店時間に間に合わないから、
この5分前出発&ダッシュ劇場が始まる。
うちから駅までは徒歩4〜5分。
けど、普通に歩いてたら確実にアウト。
走る、走る、走る!!
エレベーターを押して、上がって、橋渡って、
駆け下りて…駅に着いてからも最低1分ちょい欲しい!
と、そのとき――
「きゅるキュルキュル〜」
と少しずつ鳴り始める電線のきしむ音。
あぁ、電車が接近してるっぽい!やばーい💦
しかも、こういう時に限って
エレベーターがの〜んびりゆっくり下りてくる…
そしたら!
プラットフォームにいた、
ちょいイカつめの地元ニキがこっち見て一言。
「とめとくからな😎!」
え!?
一瞬「急げ!来るぞ!」系のヤジかと思いきや、
まさかの・・・
救世主宣言😂🌟
これ、オーストラリア郊外あるある?
実は、この駅、こういう人めっちゃ多いんです。
私もこれで助けられたの、今回で3回目。
(電車の関係者の方すみません・・・でもありがたすぎて🙏)
ニキは電車のドアに片足つっこんで、
私が乗るまでしっかりキープ。
隣のドアから私が「ありがと!!」って言いながら
乗り込んだのを確認したら、
親指立てて、
No worries(いいってことよ)なふうで去っていく。
…渋い😂
別車両だったから、
もっかいニキの顔の見える隣車両まで移動して
皆に聞こえるでかめの声で
「ありがとね!😊」と
顔を見ながら再度伝える。
掌を上げて、お安い御用さ、的なサイン✋
サングラスの奥の眼はみえないけれど、
なんかローカル同士、通じ合う瞬間😂💥
というわけで、
いろんな人に助けられながら
本日も無事に出勤なう。
ありがとう、ニキ💛