これまで未入荷だったタイトルや、
なかなか入ってこなかった作家さんの作品が入って来はじめて、
みていると、ホントに面白そうな作品がいっぱい♪
まだまだ読んだ事のない作家さんがゴロゴロいるので、今は、そういう作家さんの作品を読んでみよう!というモードになっています。
この日は、永井するみさんの「欲しい」というミステリー小説を。
人材派遣会社を経営するバリバリの女社長・由希子42歳 、独身。
恋人は妻子あるダンディな会社役員。
夜11時には決まって部屋を出て行く彼。
欲しくても手に入らないもの。。。
その心の隙間を埋めるため、恋人との逢瀬の後、由希子は 携帯を手に延ばす。かける先は、高級派遣ホストのテル。
と、男女のどろどろな欲望だけの話かなと思いきや、この ダンディな恋人が不慮の死を遂げてしまったことから、そ れぞれの抱える闇と真相がずるずるずると。。。
恋人は妻子あるダンディな会社役員。
夜11時には決まって部屋を出て行く彼。
欲しくても手に入らないもの。。。
その心の隙間を埋めるため、恋人との逢瀬の後、由希子は
と、男女のどろどろな欲望だけの話かなと思いきや、この
作品中に若い夫婦が出てくるんですが、
いま、日本ってこういう夫婦多いんだろうな~と思わずにはいられない、
社会問題的な要素も含んでいてなんともまぁ、
単なるミステリーってわけでもなく面白い作品でした!
最後まで 予想外の展開に目が離せず一気読み。
永井するみさんの作品はこれが1冊目。
想像以上に面白く、ストーリー設定や書き方も上手だな~と。
他にも読んで見ようと調べていたら、
この作家さん、50前になくなってらっしゃるんですね。
となると、現存する作品がもうすべて。
そう考えるとまた、大事に感謝して読みたくなります(^_^)
永井するみ作品、30代後半・40代~の大人の女性にオススメです!
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