Tuesday, June 23, 2015

またまた勝手にプチ連載~♪「わが家のVIVID♪」~第1話~

「VIVID SYDNEYに行かない?」

実は人ごみも嫌いだし、面倒くさいし、そこまで本当に行きたいというパッションがあるわけでもない。しかし、なんとなく、このままだと二度と行かずに人生を過ごすことになるかもしれないという危機を感じ、思い切って口にしてみた。

意外にも旦那の返事は

「Maybe:)」

おっ。
こやつ、行く気あるな。
Maybeの時は可能性のある時である。

他人が私たちの生活を覗いたら頭おかしいんじゃないかと思うか、可哀想と思いかねないくらい、外出しないわが家。夫婦揃って結構な引きこもりなのだ(笑)
うちら夫婦にとって、シティの、しかも沢山の人で賑わう、旬なイベントに出向くということは、通常皆無に近い。

しかも2ヶ月ほど前だったか、10年目の結婚記念日で夜のシティに出てきたばかりだ。
(※詳しくはこちらから>>勝手にプチ連載「10周年♪」~第1話~
私は週に6日、どうにかすると7日シティに出てくるが、1年に1度シティに出てくるか来ないかの彼にとって、2ヶ月のうちに2回というこの頻度は奇跡に等しい。

VIVID SYDNEY。
シドニーの街中が光のアートに包まれるお祭り。

最後に行ったのは何年前だったか。
Mikaela嬢と、人もまばらなCruise Barの窓側の席で、ライトアップされるオペラハウスを眺めながらあーだこーだととりとめもない話をしてワインを飲んだのを思い出す。
(※そのときの様子はこちら>>ヴィヴィッドシドニーとワインと女友達♪

あの頃は良かった。
と、晩年を迎えたおっさんのような気分になる。

年々規模が拡大しており、今年の人出は過去最高かもしれない。
国内から、そして海外から訪れる人々。
不況と言われるなかで、すばらしい経済効果を生み出すまでに成長したVIVID。

しかし、その拡大に比例して、私の足は遠のいていく。
あの人ごみがいつからか苦手になってしまったのだ。

久々のVIVID。
言い出したものの、この寒い中、出かけるのが面倒なのは否めない。
でも、少しだけワクワクしている自分もいる。

そして私たちは次の金曜日に、遂にVIVID SYDNEYに出かけることにした。

続く~♪

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