田村はまだか

今日は本のお話を♪

基本的にノンフィクションやビジネス系の本に目がいってしまうので、ついつい小説から遠ざかりがちなとみんごです。

でも小説はやっぱりいい☆

忘れていた気持ち、自分の状況では味わえない気持ち、を疑似体験できるので、自分の感情や内面を深めるために、やはり小説は常に読んでいなければなぁと思います。

小説を読むことで、

あなたの経験値は確実に上がります。

表現力もUPします。

人間味も確実に上がります。

(あ、内容にもよりますが・・・笑)

そんな思いもあり、家にあった「いつか読もうと思っている小説パイル」より選んで、年末に読んだ「田村はまだか」。

登場人物が同世代でとてもキュンときた～♪

20年以上ぶりの同窓会。
同級生の男女。
馴染みの小さなバーで田村を待つ。
自分自身が、地元に帰って同窓会に参加したみたいな気分になった♪

物語は実に淡々と、淡々と進んでゆく。

その中で、登場人物それぞれの抱える背景や想いがじんわりと、しかしながらずっしりと心に響く魅力的な作品だと思う。

読んだあとの”じわ～ん”とした感動。

上手だな～この作家さん。

と思っていたら、さすが、、、

第30回吉川英治文学新人賞受賞作でした。

この作家さんが気になって在庫を探して見たら店頭にていくつか発見。

しかもどれも面白そう～☆

ちょっと今自分の中で注目の作家さんです。

特に30代～40代の大人の女性におすすめかと(^_^)♪

にほんブログ村