Sunday, September 04, 2016

本を読むという行為♪


初めてのお客様がいらっしゃいました♪

5分もしないうちに、
1冊の本を手にお会計カウンターへ。

早い!

タイトルは、昨日入荷したばかりの
P.F.ドラッカーの「マネジメント」。

おぉぉぉ~。

ドラッカーを買われる方は、
お仕事の出来る方、
経営者などが多い気がします。
  
(バリバリお仕事こなされる、
モチベーションの高い方なのだな)~(^_^)

そんなふうにうれしく思っていたら、
会計の途中でレジ横の他の1冊を手に。

それがまた、稲盛和夫さんの本!

(うぉぉぉ~~~!こういう、
ビジネスの良書を知っている方、素敵!) 

うれしさMAXで思わず、
「稲盛さんの本でしたらこちらにも2冊ありますよ♪」
と、ご案内しちゃったところ、

「いや~~~先日1冊読んだんですけど、
この方、、、すごいですね!!!」

と、稲盛さんの話でもりあがる♪

少し前にご友人よりお借りになったという、
吉田茂さんのことを書いた本がきっかけで、
再び読書にはまってしまったそうです♪

20代の前半はある程度読んでおられたそうですが、
それ以降最近まで、仕事も忙しく読む暇がない!
と思ってこられたとのこと。

「楽しくて楽しくて。どうしてこれまで
読んでなかったのかなと思ったよ(^_^)」と。

きゃ~~~(>▽<)

激しく同意(笑)!!


かくいう私もそうでした。

私の20代は、仕事柄、雑誌しか読まず、
小説や本を読むのが自分とは縁遠く、
本を読む人なんて違う世界の人だと思っていた。
本を読まなくたって成功できるし
生きていけると思っていた。

もちろん、本を読まなくったって
成功している人は
いーっぱいいるでしょう。
が、多くの成功者が口を揃えて唱えるのも、
読書の重要性、、、だったりします。

あの頃の私は、
「本なんて読む暇ないし!人生直感、
そして実践あるのみ!」
とも思っていた。

もちろん、それも一理あり!
知らないからこそ、強気でいれたし、
突っ走って行けた。

それが、思わぬきっかけから
本に携わる仕事をするようになり、
次第に本を読むようになり、
本を読めば読むだけ自分が広がり、
知れば知るほど謙虚になることを知った。

「私、本は読みませんから~(^^)」と、
それがカッコいいことであるかのように
自信満々に言っていた20代が痛い(汗)

そして、「自分」という価値観の世界で、
少な~~~い情報だけを基準にして出来上がった、
うすっぺら~い持論だったり、人生哲学を
イキがって人に押し付けていた
あの頃がマジで恥ずかしい(T▽T)


さて、、、

その素敵なお客様♪

これまでは、ご友人に借りた本を
読んでらっしゃったそうなのですが、
今度は自分で選んで、
そしてそのご友人にも勧めて
お返ししようと思って、、、
ということで、
本を選びにご来店されたそう(^_^)

そういう行動ひとつとっても素敵〜☆

「最近は、休みに公園で読書する時間が楽しくて、、
日曜日が待ち遠しいよ!(^^)」と。

それはそれは楽しそ~~~うに
おっしゃっていたのがとっても印象的でした♪


店内ではこういうやりとりが、いろんな方と
そして幾度となく繰り返されます。

その度に、本当に私も幸せな気持ちになる~(^_^)

その会話の中には、ネガティブなものは何にもない。
ただただ、まる~~~い愛に満ちた気持ちだけが存在している。

何のジャッジメントもなく、ただただ、
本に正面から向き合い、受け入れ、楽しむ。

逆に、そこに色眼鏡や偏見、心のブロックがあれば、
その本の内容は上手く入ってこない。
そういう時は、自分の受け入れる状態が出来ているか?
振り返る必要がある。
まず、そこを整えてから吸収すれば、効果は絶大!

人生の大事な時間、数時間を割いて本と向き合う
わけですから、真剣勝負です! 
100%、それ以上のベネフィットを
本から受けるには、
自分の心の状態、受け入れる姿勢など、
コンディションを万全にしてから臨みたい。

私自身、心の余裕のないときは、
実際、本が読めなかったりします。

さらに、読書には直感が非常に大事になります。
「ん?これ気になる!」と直感で手にする本は、
当然、今の自分に必要な本、興味、または
あなたの心理を反映しています。

うーん。。。

「本」は深い。

いやいや、、、というか
シンプルなんですけどね(^^♪

本を読むという行為。
それは自分に向き合うことだと、、

日々思うのです♪

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