Tuesday, January 04, 2022

2022年・新年読み始め📚

新年あけましておめでとうございます🎍🎌
今年もとみんごをどうぞよろしくお願いいたします😊

2022年第一話は、
やっぱり本の話題にしようかな💖
ということで、新年読み始めの一冊。

元旦に読む本はいつもちょっと特別。
「一冊目か~😊何にしようかな」と
目覚めてすぐにピンと頭に浮かんだ本を選んで
まず活動開始する前に読む。

やっぱりこういう原点回帰モードのものを読んで、
それから1年を始めようという気持ちになります。




預言者
カリール・ジブラン

この本…やっぱ素晴らしいんですよ。
100冊の自己啓発本を読むに値する…と言われる世界的名著。

物語ですが哲学的。
ところどころ宗教チックな雰囲気もありますが
特にどの宗教ということもなく、
様々な教えを融合した生きることの真理という感覚。

好きなので、過去にも何度か紹介していますよね、きっと。
でもその価値あるので再びご紹介!


12年の時を経て、
とうとう島を去る時がやって来た
神の預言者アルムスタファ。

迎えの船がやって来た。
そして最後に島の人々は彼に問いかける。
人生の様々な教えについて。

愛について、喜びと悲しみについて、
自由について、善と悪について、、、etc

元々は美しい絵と共に綴られた大判の本ですが、
こちらはのちに要望により出版された
手のひらサイズのコンパクト携帯版。

わずか100ページほどの短いお話ですが
我々の人生に必要な項目をしっかり網羅していて
この無駄のなさ(でもポイントは抑えている)が美しいです。

例えば罪と罰についてでは・・・

「・・・そうすれば善も悪も、実りあるものもないものも、まことに、すべてのものは大地の静かな心の中で、ひとつにからみ合っているのに気づくでしょう」や、

施しについて聞かれれば・・・

「それに、あなたがいつまでも持ち続けられるものがありますか。
今持っているものは、みんな、いつかは他の人の手で施されてしまいます。
ですから今、自分で与えなさい。

「あなたがたはよく「与えてもよい。しかし、それに値する者にだけ」と言います。でも、あなたがたの果樹園の樹々や牧場の家畜の群れはそうは言わないでしょう。かれらは生きるために与えます。なぜなら、かれらにとっては、保つことは亡びることと同じなのです。」

そう、、、人は色んなものをキープしたがるし溜めたがる。
でもそれによって余計な仕事が増えたりコストがかかったり、、、
自らがんじがらめになっている。

そういえば、ちょうどマドモアゼル・愛先生も、
「所有の執着」を手放せば、
どんなに身軽に活き活きと生きて行けることか。
というような内容のことを先日おっしゃっていてね、、、
ホントそれよな~~~と、自分自身に言い聞かせw


友情について聞かれれば・・・

「時間をつぶすための友を求めるなら、いったい友とはなんだろうか。時間を生かすための友をこそ常に求めなさい。なぜなら、友は君の需(もとめ)を満たすもの。君の空虚を満たすためのものではない。

などなど、これはほんの一部ですが、
1冊終始こんな感じ。
抜粋しようとすると全部大事だから書き写しちゃう勢いなので(笑)この辺で。


通常の自己啓発書や哲学書の中で、ダントツで抜きんでてる別格のカテゴリーというのが自分の中にあって、そこにはほんと3-4冊くらいしかないんですが、これはそこに入ります。

そしてこういう本って、美しくシンプル。
ほんとうに大切なことってややこしくないんですよね。

ただ、だからこそ、読む人の状態によって感じ方が全然違うんですけどね。
準備が出来てないと「なんじゃこりゃ」って思うだけだけど、
ピッタリのタイミングで読んだ人にとっては
涙腺崩壊の時間が待ってるかも😭😂

↑あ、でも、なんじゃこりゃ?わけわからん・・・と思った人も大丈夫😆!
そんな方にはまた違うバイブスの、心に響く本がきっと他にある!という、ただそれだけです😊


このコロナ禍や世界のカオス、地球の大転換期において、
そして一人一人の意識を大きく見直すチャンスに満ちている今、
読んでもらいたいのはこういう本なんだよな…。

そしてこういう本って古本屋にはなかなか入ってこないので・・・😂
うちにあればお売りできるんですが、もしなくても、
気になる方は、ぜひぜひ迷わず待たず、
お近くの書店さん等にて新刊をご購入くださいませ~🎵

こういうのってTiming matters。

価値ありますから少しでも早く入手して
何度も読んでほしい、そんな本です💖📚

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