Friday, October 29, 2010

水曜日はアート曜日★

るんるるんるる~ん♪

何ヶ月ぶりだろ。アートギャラリーに行くの。

水曜日はart after hoursということで、9時まで開館。

しかもセレブリティやアーティストを招いてのアートトークもあるので週の中でも”アート曜日”なんです。

art+soul

というアボリジナルアートのexhibitionに関連したこんなイベントでした・・・





Singers Shane Howard and Neil Murray in conversation with Hetti Perkins, joined by Ian Thorpe and Jeff McMullen



シェーン・ハワードはGoannaというバンドのメンバー。
80年代に歌った"Solid Rock"は白人がオーストラリアに来てアボリジニの土地を奪い・・・と言った歴史的なことを歌った曲で、歌詞をじっくり読むと、怒りや悲しみなど熱いものが伝わってくるようなとても意味のある1曲。

ニール・マリーは Warumpi Bandというアボリジナルロックのさきがけだったバンドのミュージシャン。

それに、イアンソープと、

イアンソープのチャリティ機関Ian Thorpe’s Fountain for YouthのCEOであり、60minsやFour Cornerに出てらっしゃるABCのジャーナリストジェフ・マクマランが加わり、

このart+soulをメインで開催したへティ・パーキンスさんがホストでトークショーが行われたの。

実は先日たまたまABCのアート番組でヘティさんがノーザンテリトリーでアートを通して原住民の人と触れ合う姿を目にしたばかり。実際目の前で見れて嬉しかったかも♪声のしっかりした、物事に動じない、それでいて優しさのある感じの方でした。

仕事が終わって駆けつけたので、前半は見逃したけれど、彼らのアボリジニに対する、オーストラリアに対する思いを色々聞けて、最後にアクースティックの生演奏を聞けたし良かった~♪

その後、肝心の展覧会art+soulを堪能。
アボリジナルアート、いいわぁ~。

アートは興味があるけどアボリジナルの問題に興味がない人も、こういったイベントを通して知ることができ、問題に目を向けることができるのでとても有意義。アートって知っていくと、その背景から色々なものが学べてすばらしいですよね。

私自身、アボリジナルアートは好きで、特にJody Watsonさんの作品がお気に入り。
それだけだったらただの”表面的な”好みで終わってしまうけれど、こういうイベントを通してお話を聞くことで、知らないことがどんどん出てきて、少しずつ興味が派生してゆき、新たな発見ときづきがある。


世の中には知らないことがたくさんある。

あまりにも膨大な量だから全てを知ることは不可能。

でも、可能な限り少しでも多くのことを知って自分の価値観をやわらかく保っていたいわ。

その為にも本を1冊でも多く読むことは大事。

それだけ世界が広がる・・・




帰って、トッドにこのイベントのことを話したら、「それ知ってたら行ったよ~!!」とすごく興味を示していて、バンド・Goannaのことからピーター・ギャレットのことにまで派生し、また色々トッド先生のなが~い社会・歴史の授業が始まりました(笑)


art+soulは来年の6月まで。

たっぷり時間があるので見に行ってくださいね~

水曜日のアートトークもオススメです♪






2 comments:

Rei said...

せっかくお誘い頂いたのに、一緒に行けず残念だったわ~!

来年の6月までやってるんだね。
今度観に行って来るわ。

Tomingo said...

Rei☆

no worries:)
今度都合が合う時アートトークご一緒しましょ♪

アボリジナルアート、是非楽しんで!
ABCのi-viewでart+soulのドキュメンタリーまだ見れるかも。興味があったらどうぞ~^^

そういえばイアンソープの肩幅はやっぱり広かったわ~♪