Wednesday, March 03, 2021

【映画日記】「The Booksellers」ドキュメンタリー(2019)

素晴らしき本の世界。

映画「ブックセラーズ」を鑑賞。

日本版は4月に封切のようだけど、
待てずにオリジナルにて。

これ・・・最高!



Youtube見てたら、
このトレーラーがたまたまおすすめにあがってきて
「ほほぅ~」とたまたまクリックしてみたら・・・

なんだこの映画は!!!
ムチャクチャ面白そうじゃんか!!!

と、翌日にはYouTubeムービーで
ぽちっとレンタルしてしまった次第w

しかし、実はわたくし・・・
ネット上でレンタルというものに
なんだか抵抗があったのですが、
(映画、お金を払って見るなら映画館に行きたいと思っていたのだと思う・・・)
そんなことも忘れ、あっさり今回初体験。

にしても、当たり前ですがこんなに簡単に
クリック一つで決済&見れちゃうんですね~。

電子書籍もこんな感覚で読むんだろうなぁ、皆。
(私は職業柄、本だけはやっぱり紙一筋ですがww)

この映画、
稀少本や古い本等を自分で選んで買って売るという
ブックセラーのドキュメンタリー。

彼らが個性的で本オタクすぎて最高にクール!

もうオープニングから最後まで私には超ウキウキの話でした。

私は、この作品に出てくるような
超マニアックグレードの本屋ではないですが、
やはり同じ本を扱ってお商売させて頂いているので
たまりませんでしたね~。

気持ち、言ってることはめちゃくちゃわかる!

「本」を扱うという、
なんて素晴らしい世界に
身を置かせてもらっているんだろうか♪

と、アメイジングな思いでいっぱいになりました。


この素晴らしき本の世界と、

それを扱う人々の素晴らしさ!

開始3分くらいから半時間くらいか?
嬉しすぎて共感しすぎて感激の涙がメラメラ溢れ出たー!
相当魂が喜んでいたんでしょうね(笑)
(最近涙腺がユルユル疑惑!www)

作家・評論家のFran Lebowitzが登場しますが彼女が、

”本の上にグラスを置くなんてうちでされたら殺すわ”

ってバサッと斬り捨てたコメントが痛快で
大笑い!吹き出してしまいました。

いや・・・
私もそれをされたら、その人とはばっさり
お付き合いを斬り捨ててしまいそう(笑)

本の上にマグカップとか置く、
本の上にバッグとか置く、
本の上で紙置いて何か書く、

とか、私にとっては超受け入れがたいタブー行為ww

でも結構皆普通にやっちゃうから
目撃した時はくらくらしちゃう😆

この映画に出てくるブックセラーたちの扱う本は
オークションで何百万、何千万、というような本もワンサカで
さすがにそんな高価な本は私は扱っていないので、
「本」といえども別世界なんですが、
私もスイッチ入って、もしもっとのめりこんでいったら
このコレクター物の古本の世界って、
やばいくらいファッシネイトな世界なんですよ。

ホント終わりなき世界。
そしてわかってもらえないことも多い世界ww

この世界に入っていったら・・・
幸せだろうしクレイジーだろうな(笑)
と、妄想しただけでニヤニヤしちゃいます。

こんな風にワクワクしてる自分がもうすでに
かなり本オタクに足突っ込んでるなと判明しましたね。

あとね、ブックセラーたちが、
自慢の本を見せて説明する姿、
目の輝きがキラキラしてて素晴らしい!!

パッションを持って生きたい!
そう実感した映画でしたし、
本というものに関わる人生を送らせてもらって
なんと幸せなことよ!
そう実感した映画でした。

あー久々に大満足の映画に出会いました♪

48時間レンタルなので、
終わる前に明日もう一回見たいっっっ😆💗

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