Friday, May 22, 2009
星の王子様
いつか読もうと思って本棚の奥にしまっていた『星の王子様』。
あまりにも昔からの名作なので、自分も読んだ気になっていたのだけど、よく考えたら読んだことないかも・・・と思い、お休みの午後に読んでみた。
6章くらいまでは、???と思いながら読んでみたけど、王子様の旅路ぐらいから引き込まれ・・・そしてあの名フレーズ『かんじんなことは目に見えないんだよ』というところから、ガツンとやられた感じになりました。
ほんの1時間あれば読めるくらいの作品ですが、いろんなバージョンが出ていて、訳者もいろいろ。
今回読んだのは内藤濯さんの訳した岩波少年文庫のものでしたが、池澤夏樹さんの訳も出ているので是非読んでみたいわ~と思っています。
作者のサン=テグジュベリが1940年アメリカに亡命し、この作品が初めてNYで出版されたのは1943年。 1944年にはフランス軍の飛行中隊長として、コルシカ島沖合で消息を絶ったのですが、その後1946年に、母国フランスでも発刊されました。
その頃の時代背景を考えると、この作品が生まれた奇跡や、この作品がこれまで多くの人に読み続けられているという事実にAmazedされるばかり・・・
そういえば以前パリみやげで星の王子様ウォッチを頂いたことがあるのですが、カワイイ木箱に入ってお上品~でとてつもなくアドラブルでした。王子様はファッションアイコンとしても生き続けてますよね。
この作品だけではないですが、時代を超えて現代に読み続けられる無数の作品たち。。。素晴らしいです。
そういう観点から、古典が気になるこの頃。
先週は電子辞書に付属している百人一首を聞きながら”いとをかし”な出勤時間を楽しんだり・・・
いいものはいいのね~なんて感じています。
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10 comments:
私も持ってます〜♪
聞いたトコロによると、この本は聖書の次に世界で売れている本だとか…。
時代を超えて癒してくれる「大人の絵本」だなーと思っています。
実は私も気になってはいるけれど、手にしたことのない本の一冊。
私も読んでみたい~。
今通勤中に井上靖氏著の「風林火山」読んでます。これもある意味古典かしら?
Tiareさん☆
やはりお持ちでしたか~
さすがTiare嬢ですネ!!!
聖書の次に売れている本だなんて知らなかったです~ 節目節目に読みたい1冊ですよね♪
私も持ってます~!
児童文学の域を超えてますよね。
箱根に「星の王子様ミュージアム」というのが
あって、なかなかステキでしたよ♪
あと、実際に「ホシノ オウジ君」という男の子がいました。名づけた親の勇気に拍手!笑
Rei☆
井上靖!渋いですね~
古典というより時代小説?
でも時代物ははまると止められなくなるみたいよ~
本好きさんが最後に行き着くのは・・・時代物が多いかも!!!
saekoさん☆
ホシノオウジ君~~~!
本当ですか???
ロマンティックな名前だわ~
一体どんな男の子なのか気になる!!!
お会いしてみたいものです♪
私もそういや読んだ~~!大学んときに。
もう一回読んでみようかなぁ。
そんな色んなバージョンがあるとは知らんかった!
すごいね。
mikaela☆
私も今回びっくりしたのです!
同じのでも色んな出版社から出ているし、某ウェブショップで検索しただけでも20くらいはあったような・・・
ほんとにすごい作品なのね・・・
今もう一回読んだら違った感じ方ができるだろうね♪
続きを思い出しました。
名前、ジっていう漢字が違うんだけどね。
年賀状とかで皆、普通に王子様って宛名を書いてくるって…笑
病院で名前呼ばれると皆に振り返られる、とも。
優しげな笑顔で、ふんわりした後輩君でした。
婿入りしない限り、おじいちゃんになってもホシノオウジ様ですね。(^^)♪
saekoさん☆
きゃー!
なんていまさらコメント返し。。。
(ゴメンなさい!今気づいてしまった!!!)
許して。。。涙
やっぱり名前ってその人を表すんですかね~
ふんわり・・・
きっと王子様は幸せな一生を送られるはずっっ!
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