Friday, December 18, 2015

母から受け継いだもの。

ふとんの中って気持ちいいよね~~♪

すきあらば、すぐ布団に入って本読んだりする私。

昔から布団大好き。

布団に入るととろけそうな気持ちになる。
(で、本を片手に寝落ちする・・・笑)

「ちょっと5分だけ横になるね~(^^)」 
というのは私の常套句。

本人は、本気で5分だけのつもり。
しかし気づいたら数時間、とゆーか朝なので、
昔のシェアメイトや旦那にはもうお馴染みで、
いつも「まただ・・・」と思われているらしい。

それでも布団ってシアワセ。
布団にはシアワセのふわふわの魔法がかかっている。

「ふ・と・ん~♪ふ・と・ん~(^^)♪」

シアワセ全開で本を片手に布団に向かう。

するとそこへ旦那がやって来た・・・
なにやらかなりストレスフルなご様子。
どうやら、明日中に仕上げなければいけないタスクがあるらしく、
デッドラインに追いつめられているらしい。よくあることだ。

ネガティブなオーラをまとい、
それを私に放とうとしていらっしゃる。

しかし目の前の私は布団を目の前にシアワセ全開で、
そんな辛い彼はそっちのけで、とっとと布団に入ろうとしている。

そんな自分勝手な私を目にし、
彼は、ちょっと諦めたモードで
「じゃぁな、オヤスミ。」
と、とっとと去ろうとしたのだが、

(え~~~?もう行くのー???)と思い、

「ちょっと、1分だけ!1分だけおいで!」

と、彼を布団に横たわらせる。

オレ時間無いのに、、、ってな感じで嫌々布団に横たわる彼。

今日十分にイロイロ話す時間がなかったから、
(でも私は布団から出たくないから 笑)
あちらを引き止めるしかないのだ。

ごろーんと横たわったまま質問して彼の話を聞きだす。
話したかった事をリリース出来てちょっと気が楽になったんじゃないかな。
ひとしきり話して、ほんの1分くらい沈黙があっただろうか。

ゴーーーーーーー。

ゴーーーーーーーーー。

彼のほうが早くも寝落ちしてしまった(笑)

そうそう、これが必要だったのよ彼には。
寝る事!!
リラーっクスして、起きたら集中してタスクに取り組めばいいのよ。
ダラダラしたっていいものは出来ん!

コンピューター部屋の電気を消しに行き、
寝室の電気もちっちゃいのにして、
すやすやと寝落ちする彼の横で、
私は私で本を読み始める。

私もこのまま寝落ちするだろうな。。。。。



朝。



隣に彼はいない。
どうやら無事に起きたようだ。


コンピューター部屋をのぞくと、
真剣に作業をしている。

「おはよう。コーヒー淹れようか?」と声をかける。

「おぅ。おはよう。コーヒーまだ入ってるけど、頂くよ。ありがとう!」

私がコーヒーを淹れようか?とオファーするのは珍しいのだ。
コーヒーは我が家ではもっぱら旦那の役目。

ほどなくして、キッチンにやって来た。
なんだかご機嫌だ。
タスクがうまくすすんでるのだろうか。

「今朝起きたら、どんな気持ちだったかしってるか?
「くっそー、こんな時間じゃねーかよ!」ってパニックになったぜ。

誰かさんのせいで、無理やり寝させられたから夜の間に仕上げるはずのやつができなかったし、しかも、めがねつけたまま横になってたから、起きたらめがねが曲がってたし!!」

きゃーごめんよ!!
そんなにすやすや寝ちゃうとは思わず。。。

「でもな(ニヤリ)。Good News is....
ふたつのは今日までで無くても良くなったんだ!
だからあとひとつになったんだ!」

と結果オーライ。

「良かったね~~~。休息が必要だったんだよ~。休んだほうが、集中して短時間でより良いタスクが仕上がるんだよ。たくさんの本にもそう書いてあるよ。」

「そうだな。もう24時間起きてたからな。必要だったと思うよオレも。」

24時間起きてたんか・・・(驚愕)
そら、1分でストンと寝るわな。

とまぁ、とにかくご機嫌でコンピューター部屋に帰って行った。


と、ここでふと気づいた。

学生のころから寝るの大好きな私は、
ちょっと勉強に疲れたり、
お腹いっぱいになったりするとすぐ布団に直行。

「ちょっとだけ・・・♪」

30分後に目覚ましセットしたりして、
少しでもこの布団のふかふか癒しタイムを楽しみたく、
布団に吸い込まれていくのだった。

大事な試験のある日の前夜も、
やらなきゃいけない宿題のある夜も。

しかしさすがに試験の前日などは、
起きて勉強しなければならない。

そんな時決まって、
「起こしてあげるから、もう寝なさい(^^)」
とやさしく言う母。

私は自分の布団好きの欲求と、
母の背中押しもあり、するするするすると布団の中に吸い込まれていく。

しかし結果は、、、、
そう。今回の旦那のパターンのように、目覚めてみたら朝なのだ(笑)
母が、私を起こすことは、まずない。(苦笑)
しかも何にも手をつけて無い状態で迎える朝。

目覚めたら真っ青だ。。。

それでも、30分でも1時間でもあれば、
そこで集中して無我夢中でテスト勉強する。

振り返ってみれば私の学生時代ってそんな感じだ。
なんともまぁ、準備の出来てない試験勉強を繰り返してきたか。


そんなことを思い出し、
母と全く同じ事を、旦那にしている自分に苦笑♪
母から受け継いだもののひとつ(笑)
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