ちょっとぉぉぉぉぉーーーーーーー!!!!
この小説、良かったぁぁぁ💓
「世界でいちばん透きとおった物語」
杉井光
良かったんだけど・・・!!!
詳しく説明できないのがもどかしい😆💦
たーだー!!(粗品?)
絶対紙の本でお願いします!
(というか、紙バージョンしか出てないとは思うのだけど)
それは、紙のリアル本でないと
感じることが出来ない感動が待っているから。
最後には
「えーーーーー!!!
ちょっとーーーーー!!!!
😭💓💓💓」
の嵐となる!!
そんなこと言うと、
「え?え?どんなトリックなん?どんな仕掛けなん?」
と思われるかと思いますが、
これはホント読んだ人はネタバレ厳禁!
(でも誰かと話したくて仕方ない!笑)
何も予備知識なしで、とにかく読んで欲しい作品です。
あらすじにちょっとだけ触れると・・・
大御所ミステリ作家、宮内彰吾が死去した。
ただ、この宮内は妻帯者でありながら、
多くの女性と交際し、そのうち一人の女性とは子供まで作っていた。
この子が、この物語の主人公「僕」である。
父親ではあるものの、全く交流もなく、放置されていたに近い「僕」。
だが、宮内の息子から、
宮内彰吾が死ぬ間際に書いていたらしいという小説について
何か知らないか?と突然の連絡があり、
編集者、作家たち、愛人たちを巻き込みながら、
その遺作探しが始まる・・・
というもの🎵
全部で13章からなる長編小説。
この13ってのもいいね~💓
「これについては何も言えない。
何も見ない方がいい。とにかく読み初めて。
もしかしたら、すぐ気づくかもしれないけど、
こんな書き方もあるのねーって、
これは凄いなと思ったよ😀」
と、超常連のN様からお譲り頂いた1冊。
N様は、とにかく私が知る中でも、
ダントツの読書量を誇る超読書家さまで、
当店のながーーーいお客様。
読書は昔っからの生活の一部でいらっしゃって、
ほぼほぼ有名作品は読みつくしておられるお方💓
実はそのN様が、少し前日本に帰られた際に、
今回は、私(とみんご)が欲しい本・気になる本
をリストで頂戴、とのことで、
あらかじめお渡ししていたんですね。
それをN様が日本の書店でご調達なさり、
オーストラリアに戻られて、読了後、当店にお持ち込み頂く🎵
という作戦。(そうすれば、当店に新しい本が入るよね^^、と)
そんな素敵なご提案を頂いて、今回実行~!
日本の書店に行かれて、リストを渡したら、
2-3名の書店員さんが、ササササーーー!!!!と
あっという間にかき集めてくださったそうです!!
流石日本の書店員さんっっ🥰
想像つくー!!!
それに加え、彼らのおすすめも選んでくださったらしく、
その中の1冊がこれだったとの事。
まさに、リアル!書店員が選ぶ1冊!!!ですよね💓
ということで、今回私も読ませて頂ける機会が
巡ってきたというわけで、本当に感謝です🌟
最後、この壮大な仕掛けに気づいた時には、
鳥肌・・・というか震えました😆!!!
是非あなたもこの感動を味わってみてください。
文庫書下ろしなので、お求めやすいし、
(税別670円って書いてあるよ)
ぜひお近くの書店さんで買って読んでみてください🎵
こんな驚きの仕掛けが待っている本は、
数えるほどしかないので、読む価値ありです💓
ホント、よくやってくれたという、
作品の製作に関しての感動や感謝も、
本に関わるものとしてはハンパなく溢れ出る・・・
そんな1冊でした。
あー出会わせて頂いてホント良かった🌟
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