なんかビジネス書のタイトルみたいになりましたが(笑)
なんで?なんで??
人はなんでひとつのドーナツに10ドル払ってしまうのだろうか??
※10ドルっていうのは、
まだおおまかな数字って事でお見逃しください♪
DOUGHNUT TIME(ドーナッツタイム)が登場して以来、
楽しそうにこの箱からドーナツを取り出しかじりつく若者の姿を見ながら、
ただ無機質にドーナツが並ぶディスプレイを横目に見ながら、
いつも疑問に思うのでした(^_^)
昔、シドニーでカップケーキが大ブレイクした際、
あっちもこっちもカップケーキ屋さん状態で、
早速わくわくして買いに行っていたものの、
地元のベーカリーや、
スーパーなどの安いカップケーキにしかなじみの無かった私は、
(いや、というかその頃、まだカップケーキの良さが分かっていなかった頃だな、、、)
1個4ドル♪
っていう価格にも「うわっ!」とビビッていました(笑)
(だって、、、○ールスでは4つで3.5ドル・・・←すんません、庶民で♪)
、、、が、
それはもう遠い昔の事。
もう驚きませんよー。
物価の高いシドニー。
今や市内ではショートケーキも1切れ8ドル10ドルは当たり前。
こうなると、カップケーキや、
チャイニーズ系のベーカリーのケーキが、
とってもリーズナブルに感じてしまうようになったこの金銭感覚麻痺。
そして、あのアイシングたっぷりのカップケーキも、
「やっぱ美味しいよね~♪」
と、時々クレイビングを起こしてしまう始末。
シドニーは恐ろしいところですね(笑)
でもでもねぇ、、、
話戻して、、、
ドーナツですよ??
せめて5ドルくらいかとおもいきや、
どうやらベーシックもので6ドルする。
ド、、、ドーナツに???
だってだって、、あれ、、、
同じドーナツにトッピング変えてるのが並んでる、、だけじゃないか??
そんなひねくれたスタンスで見ていたので(ごめんね~DT)、
これまで興味が全~~~く湧いてこなかったわたくし。
確かにパッケージはかわいいけど、、、
かわいいだけでしょ?
話題なだけでしょ?
とかとか思っていた。
でもねぇ、、、
きっと気になっていたんだね♪
心の中では(笑)
きっと一度試してみたかったんだね、
この話題のドーナツちゃんを。
そんなこんなで、
ち~ょうど数日前、
「ドーナツ食べたいな~♪」
なーんて思っていたら、、、
またまた強力な食べ物の引き寄せパワーを発揮してしまったのか、、、(笑)
昨日、常連のY様が、、、
「赤いの売ってたから、ハイ(^^)
HAPPY NEW YEAR!」
と、この箱を!!!
ど、ど、ど、、、
ドーナツタイムじゃぁ、
あーりませんかぁぁ♪♪♪
テンションが超~~~あがった私。
興味ないー。とかいいながら、
心の奥底ではやっぱり
興味ありありだったんだね~~ほれほれ(爆)
いやーん、Y様、
本当にありがとうございます!
わくわくして開けてみたら、、、
チャイニーズニューイヤーバージョン!
斬新~~~~(O_O)
フォーチュンクッキーがのっていて
金箔、そしてコインチョコ~!
このウィッティなしかけにニンマリ(^_^)
いや~~~これは楽しい!!!
なんか、絵になる、ドーナツタイム♪
食べるのがもったいないよ~~。
でもでも、そうそう、、、
肝心のお味はどうなの??
と、豪快に食べてみた。
WOW!
美味しいよ~~~(>▽<)
閉じていた
DOUGHNUT TIMEへのトビラが、
いとも簡単にぱっかーんと開いて、
すっかりドーナッツタイムのファンに
なってしまったわたしです。
(移り変わり早っっ!笑)
このトッピング・ドーナッツのビジネスは
日本でもいける気がする。。。
と食べながらやはり商売の事を考えてしまう。
いや、もうあるのかな?こういうの、日本には。
しかしこのドーナツの甘たらしさが、
日本人のもともとの味覚とは大きく違うので、
この大雑把過ぎる豪快な甘さ、、、という壁は存在する。
そこはアイシングの甘さを
日本人仕様に調節するなどして対応可能。
永~く存在するビジネスにはならないかもしれないが、
数年という短期スパンで話題性のある
爆発的人気は得られるはずだな。。。
このドーナツにかわいいトッピングをして箱に入れて、
っていうこのビジネス。
おそらく人件費も場所代も、
他の店より断然かからないので
とっても良いビジネスだと思われる。
ということで、日本のビジネスオーナーの皆さま、
いかがでしょうか??ww
と、話それましたが、
この数ヶ月抱いてきた、冒頭の私の疑問、
「なんで人はひとつのドーナツに
10ドル払うのだろうか??」
は、あっさり解決したのでした(笑)
美味しいし、楽しいからです(^▽^)
やはり人は物を買うだけでなく、
それを通して感動や経験を買うのだ、
ということをあらためて実感♪
No comments:
Post a Comment