Tuesday, June 07, 2011

とみんご劇場♪

パーティーを開いていた。

気の置けない仲間達ならまだしも、なれない顔ぶれでパーティをすると、ふっと息抜きに、空いたグラスを片付ける振りをして、キッチンで1人になりたくなる。今夜もそんな感じだった。

地下のだだっ広い駐車場を通リ抜けた奥にある小さなキッチン。なんでこんなところにキッチンがあるのかわからないが、そんなことは関係ない。
「ふぅ~・・・」とにかく、やっと1人になれた。
まるで、3分間写真のボックスのようにせまいキッチンには、ドアの代わりに厚手のグリーンのカーテンが一枚なぐさめ程度に付いている。というか、元々3分写真のボックスを改造して作ったんだろう、きっと。まったく、突拍子もないことを考える人がいるもんだ。どういう設計でこんな造りにしたんだろう・・・

その時、ブラッドピットと知り合いの女が走って来るのに気付いた。何者からか逃げている様子だ。黒服のマフィアらしき男たちに追われている!とっさに私はブラッドに手招きをし、このせまいキッチンに隠れるよう合図した。
『しかし、このキッチンに3人も入るのかね?』
『て、私はどうする?見つかったら自分も危険じゃないの・・・』
『キッチンのシンクの下に隠れようか?でも私、入るかな???』
と1瞬のうちに色々な考えがよぎったが、他の手段を考える暇はなかった。
二人をキッチンの中に引きずり込み、慌ててグリーンのカーテンを閉めた。
意識が遠くなる・・・

次に目覚めたのはベッドの上。
どうやら、ブラッドと女はマフィア達に見つかり、やられたらしい。
ブラッドの組のボスが、私にその事件の新聞記事を見せてくれた。
あの後、意識を失いぐったりしていた私は、幸い助かったのだ。
しかし、二人を守れなかったことが悔しく涙が出た・・・

外に出ると街はやけに人でごった返していた。
二人の男とすれ違う。
『・・・。』
あ、こいつら・・・・???
ブラッドたちを追っていた奴らだ!
気付かれていませんように・・・
だが遅かった。
二人の男の合図で、それまでバラバラに歩いていた人々が、それぞれ列をつくり出し、すごい勢いで怪しいジェンカを踊りだした。
街中が一斉にジェンカを踊りだす・・・どうなっているんだこの街は???
自分の居場所がばれないように、どれでもいいからジェンカの列に入ろうとするが上手く入れない。怖いくらい皆団結している。このジェンカの輪に入れなかった者、残ったものが私ってことで、そいつを追えって事のようだ。
まずい!ジェンカの輪に入れない!!どうしたら・・!!!???
ジェンカを踊る人間の目はイッてしまっている・・・マインドコントロールだ。

とにかく逃げるんだ!
自分が危険・・・ということは、さっきのマフィアのボスも危ない!
今下りてきた階段を上り、ボスのオフィスに向かう。
黒服の男たちがこっちに向かっているのが見えた。
やばい!気付かれた!
追っ手がそこまで来ている!
ボスの所まで間に合わない!!!

階段を上り終えた所で、最後の望みを振り絞って、一番近いドアのノブに手をかけた。
すると中からドアが『ガッ』っと開いた!!
中に居た男性は、私が追われている一部始終を分かっていて、かくまうように、ものすごい勢いで私を引きずり入れた。あとは1瞬だった。
押入れのドアを開け、有無を言わさずその奥のブラックホールに私を押し込んだ。

ドクン、ドクン、ドクン、ドクン・・・・
ありえないほど心臓が高鳴って本当に目が覚めた。


あぁぁぁぁぁ~~~~~~~~
怖い夢だったわ~~~~ぁぁぁ><

最近、『女帝』(マンガ)を読んでかなりはまっているから、こんな夢見ちゃったのかしら~???
それにしてもハードボイルドな夢!
目覚めた時、本当に心臓が鳴りまくってたわよぉぉぉ!!!


あー、今日はのんきな夢見よっと♪

4 comments:

おーや said...

なぜ、女帝でこの夢をwww

Tomingo said...

おーや♪

そーなんよ。。。

なんで『女帝』でこの夢?って思ったんだけどサ・・・笑

なんでやろーか~~~ぁぁぁ

ちなみに現在15巻まで進んだトコ♪

続きを読むのが待てませーん^^

おーや said...

女帝・・・読んでいたのは10年以上前かもw
前の前の前の彼氏(あれ?もっと前かな?)が持ってたんだよね~
ちなみに、ドラマ化にもなっただよ~

Tomingo said...

おーや♪

結構古い作品だもんね~。
うちの店のマンガ喫茶の蔵書なんだけど、それがさぁ、7-11巻が抜けてて、そこが気になりつつ先に進んでます。

ドラマ、加藤ローサちゃんだったよね?
熊本人として勿論見たわよ 笑
ドラマになっている部分は以前読んだきがするんだけど、それ以降の後半は今回初めてなの♪
女・フィクサー彩香!

それにしても毎回、和気さん画の激しいお色気シーンが。。。wwキャッ!