Tuesday, May 07, 2013

アーチボルド展へ♪

日曜の朝、仕事前の1時間を利用して、アートギャラリー♪


『アーチボルド展』へ。

毎年行われる人物画の展覧会。2500もある作品の中から数十点が選ばれる。

抽象画や立体アート作品も好きだけど、肖像画ってやっぱり好き。

その絵が描かれたストーリーを想像して、いちいちウルルっときてしまう。

涙腺ゆるーい、、、


モデルとなる人は、それこそ有名人だったり、無名な人だったり、、、年老いたおじいさんの顔だったりもするんだけど、その年輪や、刻み込まれてきたもの、描く側の被写体に対する愛とかいろいろ、勝手にだけど想像して、この作品が生まれたストーリーが頭の中でグルグルできあがる・・・作品を見つめて、そしてフリーズしたように、引き込まれて止まってしまう。この瞬間、ホント不思議な快感のひととき。

そしたらね、、、1枚1枚、見ながら涙が溢れてくるんです。

今回も良かった~^^
(そして泣いた 笑)

今回の優勝はオーストラリア人俳優・ヒューゴ・ウィーヴィングを描いたHugo。
この作者は数年前も優勝してたDelさんっていう女性。
独特なタッチの絵で、ユニークな作風。

優勝の他に、来場者が選ぶ賞や、パッキングルーム賞っていう、展示会の設営スタッフが選ぶ賞もあって、今年は作家のタラ・モスを描いたなんともクラシカルな美しさの1枚でした。

この週末の2日間は、ANZのお客さまはなんと無料招待だったの♪
ほんの10ドルくらいだけど、なんか嬉しいよね、こういうの。

さらに、到着したら入り口でコーヒー券も配っていて、ギャラリー内のカフェで利用できるという、痒いところに手が届くサプライズディールつき。



丁度、仕事前のコーヒータイムをして行こうと思っていたのでなんか嬉し~☆
ANZさんよ、ありがとう~^^と、まんまと企業のイメージアップ作戦に乗せられ。。。

この2日間で何人のANZ入場者があったんだろう、、、
入場料とドリンクと、、、スポンサーとはいえ、一人たった十数ドルのディールだけど、数が半端ないだろうから単純計算しても結構な金額になるね。でも来た人は間違いなくハッピーだろうし、CMなどでこのキャンペーンを知っている人も”お、ANZ太っ腹だな♪”って思うだろうし、堅く、大勢の人からの好印象ゲット!かなりよくできたキャンペーンだよね、、、と、ついついそういう、マーケティング目線で見てしまう自分。大企業だし億単位のプロジェクトなんて普通~なんだけど、そんな金額を広告費に費やせるのはやっぱ大企業ならではだよなぁ~なんて考えたり。

そして、まさにこの十数ドルで「な~んか嬉しい♪」っていう心理作戦にまんまとはまり、転がされている自分・・・(笑)

日当たりのいい席でコーヒー飲みつつ、パンフレットでもう一度詳しく作品を眺める。
黒くてよく見えないけど、写真は↑今回の中でもお気に入りだった作品のひとつ。
作者の、97歳になるお父さんを描いたという1枚。
1958年に南イタリアの田舎町を出て、英語も話せず、スキルもなく、それでも仕事をする傍ら、裏庭を自家菜園にして家族を支える父・・・を絵に。

コーヒーも美味しく、

あ~仕事前にいいもん見たワァ~~~

爽快な気分でギャラリーをあとに。


ここから眺めるシティもなかなか良い♪



しっかりリフレッシュされ、

今日も一日がんばりまっしょ♪

て気分になった。

ANZさんよ、ありがとう~♪

(↑やっぱり大企業の思うツボ・・・のアタシ 笑)



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