Friday, February 03, 2017

人はなぜドーナッツに10ドル払うのか?

、、、って、

なんかビジネス書のタイトルみたいになりましたが(笑)

なんで?なんで??

人はなんでひとつのドーナツに10ドル払ってしまうのだろうか??

※10ドルっていうのは、
まだおおまかな数字って事でお見逃しください♪

DOUGHNUT TIME(ドーナッツタイム)が登場して以来、
楽しそうにこの箱からドーナツを取り出しかじりつく若者の姿を見ながら、
ただ無機質にドーナツが並ぶディスプレイを横目に見ながら、
いつも疑問に思うのでした(^_^)

昔、シドニーでカップケーキが大ブレイクした際、
あっちもこっちもカップケーキ屋さん状態で、
早速わくわくして買いに行っていたものの、
地元のベーカリーや、
スーパーなどの安いカップケーキにしかなじみの無かった私は、
(いや、というかその頃、まだカップケーキの良さが分かっていなかった頃だな、、、)

1個4ドル♪

っていう価格にも「うわっ!」とビビッていました(笑)
(だって、、、○ールスでは4つで3.5ドル・・・←すんません、庶民で♪)

、、、が、

それはもう遠い昔の事。
もう驚きませんよー。

物価の高いシドニー。
今や市内ではショートケーキも1切れ8ドル10ドルは当たり前。

こうなると、カップケーキや、
チャイニーズ系のベーカリーのケーキが、
とってもリーズナブルに感じてしまうようになったこの金銭感覚麻痺。

そして、あのアイシングたっぷりのカップケーキも、
「やっぱ美味しいよね~♪」
と、時々クレイビングを起こしてしまう始末。

シドニーは恐ろしいところですね(笑)

でもでもねぇ、、、
話戻して、、、

ドーナツですよ??

せめて5ドルくらいかとおもいきや、
どうやらベーシックもので6ドルする。

ド、、、ドーナツに???

だってだって、、あれ、、、
同じドーナツにトッピング変えてるのが並んでる、、だけじゃないか??

そんなひねくれたスタンスで見ていたので(ごめんね~DT)、
これまで興味が全~~~く湧いてこなかったわたくし。

確かにパッケージはかわいいけど、、、
かわいいだけでしょ?
話題なだけでしょ?

とかとか思っていた。


でもねぇ、、、
きっと気になっていたんだね♪
心の中では(笑)
きっと一度試してみたかったんだね、
この話題のドーナツちゃんを。

そんなこんなで、
ち~ょうど数日前、
「ドーナツ食べたいな~♪」
なーんて思っていたら、、、
またまた強力な食べ物の引き寄せパワーを発揮してしまったのか、、、(笑)
昨日、常連のY様が、、、



「赤いの売ってたから、ハイ(^^)
HAPPY NEW YEAR!」

と、この箱を!!!

ど、ど、ど、、、

ドーナツタイムじゃぁ、

あーりませんかぁぁ♪♪♪

テンションが超~~~あがった私。

興味ないー。とかいいながら、
心の奥底ではやっぱり
興味ありありだったんだね~~ほれほれ(爆)

いやーん、Y様、
本当にありがとうございます!

わくわくして開けてみたら、、、


チャイニーズニューイヤーバージョン!

斬新~~~~(O_O)

フォーチュンクッキーがのっていて
金箔、そしてコインチョコ~!
このウィッティなしかけにニンマリ(^_^)

いや~~~これは楽しい!!!


なんか、絵になる、ドーナツタイム♪
食べるのがもったいないよ~~。

でもでも、そうそう、、、

肝心のお味はどうなの??
と、豪快に食べてみた。


WOW!

美味しいよ~~~(>▽<)


閉じていた
DOUGHNUT TIMEへのトビラが、

いとも簡単にぱっかーんと開いて、

すっかりドーナッツタイムのファンに
なってしまったわたしです。
(移り変わり早っっ!笑)


このトッピング・ドーナッツのビジネスは
日本でもいける気がする。。。
と食べながらやはり商売の事を考えてしまう。

いや、もうあるのかな?こういうの、日本には。

しかしこのドーナツの甘たらしさが、
日本人のもともとの味覚とは大きく違うので、
この大雑把過ぎる豪快な甘さ、、、という壁は存在する。
そこはアイシングの甘さを
日本人仕様に調節するなどして対応可能。

永~く存在するビジネスにはならないかもしれないが、
数年という短期スパンで話題性のある
爆発的人気は得られるはずだな。。。

このドーナツにかわいいトッピングをして箱に入れて、
っていうこのビジネス。
おそらく人件費も場所代も、
他の店より断然かからないので
とっても良いビジネスだと思われる。

ということで、日本のビジネスオーナーの皆さま、
いかがでしょうか??ww


と、話それましたが、
この数ヶ月抱いてきた、冒頭の私の疑問、

「なんで人はひとつのドーナツに
10ドル払うのだろうか??」

は、あっさり解決したのでした(笑)

美味しいし、楽しいからです(^▽^)

やはり人は物を買うだけでなく、
それを通して感動や経験を買うのだ、
ということをあらためて実感♪


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