Friday, March 05, 2010

わが家のクジラ問題

「クジラと日本人」という本を読んでいます。

かなりおおごとになってきているクジラ問題。

双国の言い分、事情、もろもろあると思うし、それらすべてを詳しく知らない限りは水掛け論というか、ただの断片的な意見となってしまうので、知るまでは、こう思うわ、とあまり語れない問題なんですよね~
それに、普通にクジラを食べる生活でもなかったので、なんだか別の世界の話みたいに感じていました。

ただ、食べなければいいじゃん、と終わらせてしまう問題でもないようです。

そんな事もあって、クジラの本を読みたいな~知りたいな~と思っていたところだったのです。

私たち夫婦は、いろいろと社会問題について討論し合うことが多い。
大体は意見が一致するし、違う意見でも、そういう見方もあるのねーと、すんなり納得できるんですが、このクジラ問題だけは別。

熱くなります。

意見、全く合いません。

それは、まさに日本とオーストラリアをそのままとみんご対Toddにしたような感じ???
1対1の戦い。

今朝なんかは恐ろしい展開でした。

国際問題がそのまま夫婦間に来て冷戦になってはいやなので、なかなかこの話題、持ち出さないようにしてるんですが・・・

いやーうっかりはじめちゃったら火がつきましたね、Toddちゃん。

”それは日本の本だろ、そうじゃなくって一度オーストラリアの本を読んでみろ”という展開へ・・・

”く~~~!!!”

でも、どっちもどっち、日本は日本視点で書くだろうし、オーストラリアはオーストラリア視点でしか書かないだろうし・・・どちらもある程度事実が書いてあるとは思うけど、どちらが正しいと決める問題でもない。あとは両方読んで自分がどういう意見を持つか・・・

道のり長いな・・・

本を読んでいるうちに、クジラの種類、世界のどこでどの国が何頭くらいクジラを捕っているか、クジラの出産は赤道付近で行われるとか、ディスカバリーチャンネル系が好きな私にとっては興味津々な生態系がわかりました。

赤ちゃんクジラは寒さをしのぐ能力が無いので、親クジラは、赤道付近のあたたかい海に来て出産するんだそうです。で、また南極に戻ってという風に、一年で南極から赤道までを往復するらしい・・・北は北で同じように大きく北半球でぐるぐる往復するらしいです。

なんだかすごいですよね~

さぁ、残りを読んで、バトル2に備えてみようっと☆

2 comments:

mikaela said...

その知識吸収欲求、頭上がらない・・。
私ももっと本読んで、世界の事を知らないとなぁ~と思いながら時間がない、、ってのを言い訳に、、、本読んでない・・・。
また色々教えてね~~~。

Tomingo said...

mikaela☆

鯨の本は本当に面白い。

あと、最近アフリカに住んでいたジャーナリストさんのノンフィクション、これも面白かったんだよね。

忙しい時は、
なかなか読書の時間を見つけるのは難しいよねー。

バッグに本を入れておいて、朝仕事前に30分カフェに寄るとか、この公園のベンチでちょっと寛いで行くとか決めておくと、結構読めるのでよくやってる。
その間は集中して何も考えず読む。隙間時間の利用。。。精神統一できるし一石二鳥デス♪