Sunday, April 29, 2018

ディビッドさんに会いに♪

うちの本屋が入っているビルの
同じフロアに入っていた
コーヒーロースター。

(珈琲豆焙煎卸販売?って感じ?)

オーナーのデイビッドさんは
むちゃくちゃいい人で
とてもお世話になっておりました。

ある日、彼のローストしたコーヒーを
オフィスに遊びに行って、
分けてもらっているとき、、、

「グラインダーはある?」

「ないよー。𝨾」

「😲いつもどうやって飲んでるの?」

「いつも挽いてあるのをスーパーで買って、
あ、一応オーガニックとかのね。
それを普通にフィルターで濾してるよ!」


じゃぁ豆のままじゃダメねってことで、
豆を挽いてくれたデビッドさん。

「どのくらい挽いておく?」

あんまりチョコチョコ頼みに来ても
お手間をおかけしてしまうので、
この際まとめて仕入れておこう!と、

「そうね、この袋くらいかな♪
これだけあったら
1ヶ月くらいは大丈夫だわ~!」

って言ったらデイビッドさん、
ちょっと、え😰?ってなって、、、

「コーヒー豆は挽いた瞬間から
風味が落ちていくから、、、」って、
大きい袋を阻止され、

「とりあえず少しずつわたしとくから!
なくなったらまた言って!」

と結局小さめのパックに詰めてくれた。

そっか~。

でもさぁ、、、、

スーパーで売ってる
皆が普通に買ってるあの挽いてある豆は
どういうこと???

あれは論外らしい、、、汗

そうなのかーーーー(O_O)

確かに、あれしか知らないから、
あれで美味しい~って
満足してたよね、自分も。

で、、、

数日後のこと。

「これ、ちょっと上のほう壊れてるけど、
十分使えるから使って!」

と、持って来てくれたグラインダー。



それからは、豆をローストした日は
少しずつ持ってきてくれたり、
時にはサンタさんのように、
朝来たらドアの前に置いてあったり!!

とてつもなくスイートなお方でした♪

でもこのデイビッドさんのおかげで、
コーヒーって直前に豆を挽くというのが
大前提であるということを知ったのでした。

よく、うちの珈琲を飲んだ人に、
「とみんごさんとこの珈琲なんか美味しい」
と、心優しく言ってもらえることが
多いのですが、
それはきっと、単に豆を
直前に挽くからだと思われます。

あと、蒸らしのタイミングとかをきっちっとするだけ。
基本に忠実にしていれば、
素人なりに美味しい珈琲が出来上がります。

(もちろんカフェのものとは比べ物になりませんが
あくまでもアマチュアとしての、、とお考えください。)


そんなディビッドさん。

数年前に、事業拡大で、
リースの更新時期が来ると共に
このビルを出て新天地へ行かれました。

引っ越した先はアレクサンドリア。

うわー。
めったに行かないところだわー。。。

と、思って数年。

もう行く事はないかなぁ、、、
行く行く!言って
行く行く詐欺じゃんー汗

と感じていたら、、、

それがですよ!!!

先日、髪を切りにいった
はるかさんの所が、
なんとなんと、丁~~~度
デイビッドさんのお引越し先の
すぐ近くだった~~~!!

髪を切った帰りに勿論寄ってみたよ♪



ディビッドさん、こんにちは~!!!

デイビッドさん、
(あれ?あーーー、、、
誰だっけ??)

的な感じで困ってるーーー!!笑

無理もないねw

何しろお会いするのは3年ぶりかな?
しかも、髪切ってきたばかりの私。

時間かかったけどようやく思い出してもらえて、
あとで奥さんも出てきてくれてちょいとご挨拶。


裏の工場で豆をローストして、
それを表のカフェでいただける♪

お水がスパークリングなのが嬉しい。

話していたら、
うちの店のビルに入っている別のテナントさんの、
オーナーさんがお近くにお住まいで、
毎朝ディビッドさんのところで
珈琲を買って行かれるとか。

オフィスは引越ししても、
そうやって繋がっているなんて!
なんて素敵なんだ!!

なんか、商売をしていると、
テナントさんってコロコロ変わるのは常。
でも人との繋がりを大事にする人は
そうやってご縁を素敵に保っているんだな~
(私みたいに4年ぶりじゃアカンな、、、汗!)
と思ったのでした。

やっぱり最後は人と人との繋がりねぇ♪


こうして気になっていた
ディビッドさん訪問も果たしたし、
このあと無事に帰宅~。


私にとっての珈琲の文明開化をしてくれた
デイビッドさんには、
ホント~に感謝しています♪


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