ワクワク楽しみに家を出ました。
なぜなら…
数日前に読み始めた小説の最終章を早く読みたくて❤️
電車に乗るのが待ち遠しかったんですよ〜😆
面白かったなぁ~😊😊😊
「鍵のない夢を見る」
By 辻村深月
辻村さんの小説は、
結構小説を読みなれた20~40代の女性が
買っていかれることが多い気がします。
結構長編が多いのもあり、
私自身はなかなか手が出せなかったのですが
今回初挑戦しました。
なぜか惹かれる本、
気になる本ってあるんですよね。
この表紙デザインは
どーしようもなく惹かれました。
しかも、こちらが辻村さんの
直木賞受賞作👑
短篇集で5作品収録されています。
ページをめくると現れる
黒い鍵穴の絵に、
これから始まる物語の予兆を感じて
なんだか少しゾクッ😨とします。
読み始め。。。
うわっ。
結構どんよりだなぁ。。。
もう最近は、
どろどろしている犯罪モノや、
後味のいやーな作品は避けていたので、
この作品自体はそんなにオドロオドロシくはないんですが、
最近読んでいたものに比べたら、
私の中では結構ぬるっとした灰色感。
登場人物の人生の転落や、
心の中のリアルな叫びが描かれています。
段々と暴走していく彼氏を
止めることができず転落していく彼女や・・・
ようやく授かった子ども。
協力してくれない旦那さん。
育児に疲れきった彼女に
ある日起こってしまった事件・・・
(↑この話が一番個人的にはグサッと来たかなぁ)
灰色だけど、
読むのをやめられない
魔法がかかってるんですよねー♪
ハッピーハッピー💓💓💓
なノリでは全くないのですが、、、
うまく表現できない凄みがある
素晴らしい1冊でした。
ホント、本は素晴らしいっ♪
No comments:
Post a Comment