Sunday, July 06, 2008

お兄様のLast Night☆


シドニーに来て以来、お世話になっているSHUお兄様のレストランが、なんとこの日で最後でした!

3年ほど前、お兄様には、私達の結婚のWitnessをしてもらった。

しかも、お兄様のレストランで結婚のディナーパーティをしたこともあり、私達夫婦にとってお兄様は大事な存在であり、このレストランは思い出の場所。なくなってしまうのは寂しいけれど、お兄様の新しいスタートなので、やっぱりお祝いです♪

ということですので、勿論旦那様も参加予定。数日前から言っておきました。

お兄様の最後の夜ということもあり、それは行かなければ!と普通は首を縦に振らない彼もすんなり行くことになっていた。しかもちょっと楽しみっぽかった♪

さて。。。仕事が終わって待ち合わせのバス停に行ったのですが、どこにもいない彼。まさかねーと思ったけれど一応電話してみました。家に。。。”Hello?””何でいるのよ~~~~!!!(内心)”

以前にこのパターン、ありました。。。

相手が電話に出た時点で、実はDeal Withしたくないほど、怒りとガッカリがほぼ頂点に達していた私。
彼は5分前に準備を始めてバタバタしていたらしいけど、結局”You can stay home”と電話を切った。

それで、結局ケセラ嬢&ケセラ嬢フィアンセ、Ossieと4人でモスマンへ向かいました。

用意されていたお友達席に着いて、NZのマルボロ地方のワインと共に、お寿司や定番のLazy Gyozaなどを楽しみました。

只、一人のスタッフに最初から最後までAnnoyingなサービスを受けたのが残念でちょっと言葉を失ってしまった。でも逆に、もしかしたら自分達も、自覚していないだけで、実はこんな風になっているのではないか?と省みる気分にさせられたけど・・・

それにしてもこの方、ビアグラスを下げるときに、4ついっぺんに上から指を突っ込んでぐわしっ!とつかんだり、ケセラ嬢の真後ろで大声を上げて業務事項を叫んだり(2回も)、ワインクーラーにぶつかり、倒したにもかかわらず”Sorry~”で済ませたり・・・お客様の答えたことに対して「(私が聞いたのは)そうではなくて・・・」と否定したり、私的カスタマーサービスのタブーをフルコースでやってのけていた。途中、いつものスタッフの方がサーブしてくれたときは、やっと訪れた安らぎと言う感じでした。

■店内での振舞いはすべてどこからか見られている
 ”お店はステージ、私達は女優”と私は日本で教わりました。
 話す言葉も同様。全ての会話はお客様の耳に聞こえているつもりで。
 聞き苦しくない言葉遣い、話題。それ以外の話はアフターファイブにすればいいことでしょう。

■お客様の基準に合わせる
 目線、言葉遣い、特に同じ意味の言葉で多くの語がある場合は、お客様が使った言葉を基本的には使う。聞いた質問の答えが的を得ず返ってきた場合は、一旦”はい”と置いておくか、自然にFade Outして、再度上手く質問の答えを引き出すような誘導の仕方をするのがプロではないかしら。。。

■粗相をした場合
 モチロン、手に何を持っていようが近くのテーブルに置いて粗相の後片付け!またはすぐに戻ってきて欲しかったわ・・・

プライベートでしたら自分中心でいいと思うのですけど、仕事ですから、自分のことは一旦置いておいて、自分はお客様をHappyにさせる使命に専念するべきであり、その為に全ての動作が伴ってくると思うのです。ですから、時には知っていることでも”知っています”と出しゃばらないことが最善の振る舞いであったり・・・正しいこと、もっともなことを言うだけが最善の振る舞いではないと思うのです。常に、今やっていることのプライオリティーは何か?を把握していれば、彼女のような振る舞いは出来ないはず。

特に飲食の場合は、担当の方のサービス次第で、オーダーする量も物も変わってきます。その時、どれだけお客様にHappyになってもらって、美味しいものを召し上がっていただいて、Happyな余韻でドアを出ていただくか・・・これがリピートに繋ります。


とまぁ、いろいろハプニングがあったのですが、最後はSHUお兄様の最後の夜に同席できて本当にHappyだったなと思えたので、やはりこれはお兄様のお人柄だと思います♪

お兄様、本当にお疲れ様でした☆そして、これまでいくつもの楽しいDining Experiencesありがとうございました!






2 comments:

Anonymous said...

SHU兄さんのレストランが閉店だなんて、なんだか寂しいですねぇ。

Tomingoさんの結婚パーティからもう三年かぁ早いなぁ・・・

Tomingo said...

Ryubell☆

われらとともに歴史を刻んできた場所だからサミシーですね~

ライト家、4年目に突入しました!
早いような遅いような・・・

Ryubell、次回のシドニー行きはいつかしら☆また一緒にのみたいわん!