Tuesday, July 25, 2017

とみんご本トーク④ 「残り全部バケーション」伊坂幸太郎


毎回1冊ずつをご紹介する【とみんごの本トーク】

4冊目をリリースいたしました♪

今回は、本トーク初の小説~!

伊坂幸太郎さんの「残り全部バケーション」です。


人気の伊坂作品ですが、
実は恥ずかしながら読むのはたったの2冊目。

伊坂作品といえば、木工デザイナーの三谷龍二さんの作品を用いた表紙がトレードマーク的で、独自の哀愁漂う雰囲気がありますよね~

例えば、こんな、、、ね。



なので、いつもとちょっと雰囲気が違う???
と思って、ついつい手にしてしまった
今回の「残り全部バケーション」の表紙は、
ミニチュア写真家の田中達也さんによるものだそう。

にゃるほど!


この、それぞれのPOPなドリンクに乗っている
バケーションな人たちも、このお話にピッタリだな~と、
読み終えてからしみじみ実感♪


このお話、
「なんでもっと早く伊坂作品読んでなかったんだろう?自分?!」
って思ったくらい、個人的にはヒットでした。

連作短編で5章あるんですが、
とにかく、最後に向けての話の絡み方が絶品!

まずリピート読みする事が無い私ですが、
2度読んでしまった珍しい作品です。

しかも、2度目を読つもりは無かったのに、
1ページ読み返したら、これはマジで!!
とまらなくって、翌日にかけて一気読み!!!

それもこれも、最後にかけての
あの快感をもう一度味わいたいから♪♪♪

それくらい、爽快なラストなのです。

実は、1回目に読んだ際は、
すっかりこちら、長編小説だとばっかり。。。

2回目に読んで、巻末の初出リストを見たら、、、

あらあら、なんですか?!!!

5章まとめて書かれた訳ではなく、
2008年から2012年にかけて、色んな所で発表されていた模様!
(または、まとめて書かれたけど別に発表されただけか??詳しくはわかりませんが、、、)

そして最後の章は、これを1冊にまとめるに当たって
書き下ろされたのだそうです。

もちろん、全ての章を繋げるという
そういうPictureは描いたうえで、
書かれておられたと思いますが、
それにしてもスンバラシイ仕上がり!!!

伊坂幸太郎さん、さすがです。

一体、どういう脳内整理をしながら書かれたのか、
そういうところが気になるな~~
こういう天才の頭の中ってどんななってるんだろ??

興味津々!

この作品は、何の下調べもなく、
ただ純粋に読みはじめて、楽しんで欲しい。
そんな作品です。

締めくくりにかけてのアドレナリンが
湧き出る感じがたまりません♪

スピード感に着いていきながら、
かつ全てのことを頭で整理しながら、

「え?え?え?あぁ~~!あ???」

ってな感じで、血がドクドク騒ぐような興奮♪

あ~これ以上は言えません!笑
ぜひ読んで楽しんでみて~~~

本は心のご飯ダヨ♪
Thanks for reading❤
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