豚ちゃん自体はかわいいけど･･･

　　　　　
ニュースやメディアがこぞって取り上げているインフルエンザ。

怖いですね～！！！

そんな最中、先週ちょとばかし風邪気味になってしまい頭がぼ～っと、軽く微熱な状態に。
どうしよう～～～！！！！と、
感染経路もあるはずないのに、心の中では軽いパニック状態。
慌てて日々ルイボス茶を飲みまくって、晴れてほぼ完治したとみんごです♪
全然ひどくならずにすんだので本当に良かった～～～

皆様もお気をつけてくださいね～～！！

で、先日A嬢とも、ケセラさんとも「メディアは騒ぎすぎよね～」なんて言っていた矢先に、日本から届いたばかりの雑誌Foresight６月号で、インフルエンザウイルス研究センター長の田代氏の記事を読みました。


話題になっている豚インフルそのものは、
1918年に4000万人を死に至らしめたスペインインフルと同じ型ではあるけれど、「弱毒性」とのこと。

もっと怖いのは、影が薄くなった感のある「超強毒性」の鳥インフルが、
豚の体内で人間同士の感染力を持つ新型に突然異変してしまうこと。

特にインフルエンザウイルスは突然変異の確立が高く、
そのためワクチン等の想定をひとつに絞り込むことが出来ない。

もし、ワクチンの製造のリソースを豚型に投入した場合、
その後新型が出た際に丸腰状態になってしまい、大変な事態も起こりうる･･･

ということ。

なので、「騒ぎすぎだ」ということは決してなく、むしろこれからに備えるべきなんだそうです！


そしてまたさらにForesightを読んでいたら豚インフルに関する驚きのニュースが･･･

エジプトでは、まだ１人も感染者がいないにもかかわらず、国内で飼育されている３５万頭ともの豚ちゃんを殺処分するよう政府に迫る声が議会であがっているんだとか！

もちろんエジプトの豚が実際に感染の元になっている証拠はないとしてＷＨＯが批判しているらしいですが･･･

いろいろな政治、社会問題が絡んでいるのですが、宗教上豚を９割以上が食べないところなので、それも大いに追い風になっている模様。それによって国民の支持を得るという狙いなどもあるようです。


と世界で色々な影響を及ぼしているインフルエンザ。
単なる感染症ではなく、国家問題にも発展しています･･･