Thursday, December 04, 2014

お引越し?


ようやく引っ越しが終わった。

日当たりも良く、畳の部屋2つに、広いリビングキッチンの2LDKのユニット。
シドニーというよりは、なんだか日本みたいな物件だナァ。

なぜか日本から母や姉がかけつけており、家具や荷物の散乱する部屋に、皆で引っ越し作業あとのほっと一息。

前の住人が置いていった食卓テーブルはかなり巨大で、オーダーメイドか?というくらい、なかなかない見た事がない長さ。
それにご丁寧に椅子も置いていってくださっている。
だが、妙に椅子の数が多いのだが、、、
数えてみると24脚。
前の住人は一体どんなライフスタイルのご家族だったのだろう。

この狭いユニットで、どんなパーティか?会議かが行われていたのか??
そんな人が集まるってことは、なかなか社会的地位のある方だろうが、それにしても、ここはそんな人が住むようなユニットではない。
お偉いさんにして、この物件に住んでいたのなら、かなりな堅実さんであり、なかなか好感が持てる。

謎は深まる。

「きっと私は住むことがないだろう」と思っていたこの辺のエリアは、日本からの駐在のご家族等が多いのだが、
畳張り、家具や部屋の状態の小奇麗さを見ても、おそらくそういう方が住んでたのか、と思わせる。

とみ「きっと日本からの駐在のご家族が住んでたのかもね~」
トッド「そうだな~キレイだもんなぁ。」

キッチンもまだこれから片づけしなきゃ。

なんと前の家からガステーブル(オーブン)などキッチンユニット一式を持ってきてしまった。
(普通は備え付けなので持っていくことはない)
これから、自分たちでガスの接続やら手配しなければいけない。
キッチンをボーゼンと眺めていたところに、

トッド「俺できるよ」
とみ「うそでしょー?じゃぁ、ガスの接続とかお任せするからお願いね♪」

毎回感心させられるけど、オージーって(モチロン全員ではないし、トッドは厳密にはキウイなのだが)ホントDIYが自分で出来るように育てられている気がする。
電気系も自分で(やっちゃいけないが)ある程度できるし、彼は水道修理などもいつもそつなくこなす。
どの道具があればよいというのも分かっていて、ちゃちゃっと調達して修理してくれる。
普通プランマー(水道やさん)を呼ぶところを、いつも呼ばなくてよいので助かる。
プランマーを呼ぶとかなりな額がかかるのだ。
しかし、一体その知識っていつどこで身につけたのだろうといつも不思議に思っているのだが。

小腹がすいたのか、トッドがパンを食べ始めた。
いつものように、トーストにバターを塗ったもの。

いつもはトースターで焼いたものにバターを塗るのに、今日はなぜかレンジを使っている。
あれ?トースター、捨てちゃったっけ???
まぁいいや。。。
レンジの中では、食パンの上に、電磁波の中でダラダラと解けているバターが見える。
体に悪そうだ。

レンジでそんなことをすると、パンはへにゃりとなる。
ちょっと反則なバタートーストの形だと思う。

トッドは小腹がすくといつもこういうプチ・スナックを食べている。
食にあまり執着がないので、面倒なときはパンのみをパクッとかじることもある。
だから、うちには近所のベーカリーからの食パンは欠かせない。
それにバターさえあれば、数日はどうにかしのげるんじゃないかと思うほどだ。

さて、電磁波たっぷりのバタートーストを美味しそうにほおばるトッド。



。。。。というところで眼が覚めた。

なんつー夢だったんだろうか(苦笑)

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